
「メガネ(眼鏡)」の英語を正しく表現できますか?
また、「メガネをかける」や「視力検査」などは切っても切り離せない関連英語ですね。
レーシックやコンタクトレンズをするかたも多いかもしれませんが、メガネ派も少なくはありません。
目次:
1.2つある「メガネ(眼鏡)」の英語
2.会話に役立つ「メガネ(眼鏡)」に関係の深い関連英語とは?
1.2つある「メガネ(眼鏡)」の英語
「メガネ」の英語は「glasses」だけではありません。
また、その表現も実は正式な英語ではありません。
下記をご確認下さい。
- glasses:一般的に多くのネイティブが使う「メガネ」です。 ※正しい表現は「a pair of glasses」となります。メガネは片方では使えませんし、2つ揃って「メガネ」ですので、「pair(ペア)」を使います。他にも、「a pair of shoes(靴)」も同様になります。ただし、日常会話では単純に「glasses」のみでOKです。
- spectacles:文語などフォーマル的に使われる「メガネ」です。必ず複数形で、「a pair of spectacles」が正しい英語です。単数形ですと、「スペクタクル」や「素晴らしい景色」となります。
また、下記の写真のように、持つタイプのメガネは「lorgnette」と言います。
2.会話に役立つ「メガネ(眼鏡)」に関係の深い関連英語とは?
「目が悪い」や「眼医者」などは「メガネ」をはめている人には必要不可欠な表現になります。
そのような英語を厳選しましたので、是非参考にしてみて下さい。
- 「メガネをかける」:wear glasses ※他にも「put on glasses」などでも同様です。
- 「メガネの縁(ふち)」:glasses frames ※また「rim(縁)」などとも言います。
- 「縁なしメガネ」:rimless glasses ※「rim」がない(less)メガネという表現になります。
- 「コンタクトレンズ」:contact lenses ※片方の場合は、「a contact lens」と単数になります。
- 「サングラス」:sunglasses ※必ず複数形にします。
- 「スポーツメガネ」:safety goggles ※「保護メガネ」でもOKです。「glasses for sports」など言い方は様々あります。
- 「近眼(近視)」:near-sighted ※「short-sighted」でも同様です。「He is near-sighted(彼は近視です)」などと表現します。
- 「遠視」:far-sighted ※「long-sighted」でも同じ意味です。
- 「乱視」:astigmatic
- 「老眼」:far-sighted ※「老眼」というのは、「遠視」や「近視(near-sighted)」で、そのままの表現を使うのが一般的です。
- 「視力」:eyesight ※「vision」でも同様です。
- 「視力検査」:visual acuity test ※ちなみに、
- 「目がいい」:I have 20/20(vision) ※これは「1.0」となり、この数値が目がいい基準となります。呼び方は「twenty-twenty」です。分母が40で、20/40だと、「0.5」です。「2.0」は、20/40となります。また、「I have a good vision.」などでもOKです。「good eye」は「目の状態が良い」となりますので、注意が必要です。視力は「eyesight」か「vision」と覚えておきましょう。
- 「目が悪い」:I have a bad vision(eyesight). ※「目がいい」という時と同様に、絶対に「eye」という単語は使わないようにしましょう。
- 「度が強い」:strong glasses(lenses) ※逆の「度が弱い」は「weak glasses」となります。
- 「伊達メガネ」:glasses for show
- 「レーシック」:LASIK ※「laser in situ keratomileusis」が正式名称で、レーザー角膜屈折矯正手術の1つです。
- 「眼鏡屋」:optician’s shop ※「optical store」でもOKです。「optical」は「目の~」となり、「目」や「光」に関連する単語の1つです。
- 「眼科」:department of ophthalmology ※これは病院の眼科を指していますが、「目」専門の病院は、「ophthalmic hospital(clinic)」となります。
- 「眼医者」:eye specialist ※「eye doctor」、「opthalmologist」や「oculist」でも同様です。日常会話的には「eye doctor」で全然十分です。
まとめ:「メガネ(眼鏡)」の英語1つから英会話が広がる!
「何故、メガネをしているの?」や「近眼だからメガネをしています」など、「メガネ」の話題1つで外国人との会話もドンドン進んでいきます。
自分が知りたい英単語だけ調べるのではなく、そこから広がる会話をイメージすることで「これも調べてみよう!」などの意欲が湧くことで、英語の吸収力もUPしていきます。
ここでご紹介した関連英語も是非活用してみて下さい。それだけで、「メガネ」の話題で怖がることはありません!