英語日記は、自分の考えや出来事を整理しながら英語力を向上させる効果的な方法です。
これは、「英語で日記は効果的!初心者でもすぐに書ける21の基本例文」の記事でも書いていますし、日付の書き方、書くネタなど、様々な基本も解説しています。
しかし、特に初心者の方にとって、スペルミスはよくある悩みの一つです。
スペルに自信が持てず、日記を書くことが億劫になることもありますが、いくつかのポイントを押さえておけば、ミスを減らして楽しく日記を書き続けることができます。
特に初心者はスペルは気にせずに書く習慣を付けることを優先してほしいのですが、どうしても気になる方も多いでしょう。
目次
英語日記は先ずはよく使う単語のスペルから始めよう!
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英語日記を初めて書く方にとって、最初から難しい単語や複雑な表現を使う必要はありません。
まずは、よく使う基本的な単語やフレーズを中心に書くことで、スペルミスを減らすことができます。
シンプルで短い文章からスタートし、自信をつけながら徐々に表現を広げていきましょう。
- 例文その1.I was very busy day at work today.(今日は仕事でとても忙しかったです。)
- 例文その2.The weather was nice. I went for a walk.(天気は良かったです。散歩に行きました。)
日記で使う英語は中学英語で最初は十分です。そのままコピペしても構いません。
「中学生英語でOK!英語日記の例文16選一覧の具体的で実践的な書き方」の記事にある例文やフレーズを参考にしてみて下さい。
英語日記を書いた後にスペルチェッカーや人工知能(AI)・アプリの添削機能を利用する
スマートフォンやパソコンに搭載されているスペルチェッカー機能は、スペルミスを見つけて修正するのに非常に便利です。
これを活用することで、知らず知らずのうちに犯してしまうミスを素早く修正できます。
日記を書き終えた後に、必ずスペルチェッカーで確認する習慣をつけましょう。
また、人工知能(AI)や英語日記アプリの添削機能を使うのもおすすめです。
人工知能(AI)
先ずは、「ChatGPT(チャット・ジー・ピー・ティー)」です。
「ChatGPT」は、OpenAIが2022年11月に公開した人工知能チャットボットであり、生成AIの一種で、無料版と有料版がありますが、日記の添削は無料版で十分です。
もう一つの有名な人工知能(AI)チャットが、Googleが提供する「Gemini」です。
Googleのアカウントがあれば無料で使えます。
そこで、自分が書いた日記をコピペして、プロンプト(命令文)を「私が書いた英語日記のスペルチェックをお願いします」と入力するだけですぐに確認してくれます。
下記の画面が、上記のプロンプトを入力した際の実際のAI(Chat GPT)の例です。
画面はスマホとなっています。(PCでも操作はできます)
アプリ
手軽にできるのはアプリの活用もおすすめです。
例えば、下記でも紹介している「Grammarly」ですが、そのようなアプリのスペルチェックや英語添削機能は自動で付いているのがほとんどです。
特に英語日記に相性がいいのかが次の4つのアプリです。
スペルチェックだけじゃなく、英語日記の添削もしてくれるので一石二鳥です。
「英語日記の添削のやり方|無料でおすすめのAIやアプリ・サイト一覧」の記事でそのやり方やコツを紹介しています。
辞典(辞書)を活用して英語日記に書く確実なスペルを覚える
日記を書く際に、スペルに自信が持てない単語に出くわすことがあります。
そんな時は、辞書を使って正確なスペルを確認しましょう。
特に、オンライン辞書やアプリ辞書を利用すれば、意味と一緒にスペルを確認することができ、これも英語学習の一石二鳥となります。音声も確認することができます。
類義語辞典やコロケーション辞典も紹介している、「英語日記におすすめ辞典(辞書)3選|活用するメリットやコツ」の記事もご確認ください。
英語日記でスペルミスしやすい単語をリスト化する
よくスペルを間違える単語をリストにして覚えるのも効果的です。
頻繁に使う単語であれば、日常的に見返すことで確実に覚えることができます。
例えば次のような単語でよく初心者はスペルミスをします。
- Wednesday(水曜日)
- necessary(必要な)
- rhythm(リズム)
- restaurant(レストラン)
- recommend(推薦する)
など。
自分自身のオリジナル「スペルミスリスト」を作ってみましょう!
書いた内容を声に出して英語日記のスペルを確認する
日記を書いた後は、声に出して自分で読んでみることをおすすめします。
つまり音読ですね。
発音とスペルをリンクさせることで、単語のスペルを覚えやすくなり、スピーキングの練習にもなります。
また、音読することで、文章の流れやリズムも確認できます。
「英語日記を「声に出して読む」効果は絶大!5つのコツを紹介」の記事でもその効果を紹介しています。
英語日記を手書きでノートに直接スペル書き込んでみよう!
スペルミスを無くす究極の方法は、「手書きでノートに英語で日記を書く」、です。
書く時は多少の緊張感、書いた後は達成感を味わうことができます。
もちろん、手書きの場合も完璧を目指さないことです。英語のスペルを書くことに慣れることが最優先です。
また、実際に手書きで書くことで英単語やフレーズも覚えやすくなります。
是非、英語日記をスマホやPCを書くのが面倒というかたは、気軽にポケットサイズのメモ帳などを常に持参して、書きたい時にササっと書いてみて下さい。
ノートを使った英語日記の書き方などは、「英語の日記はノートに書いた方がいい?2つの方法と実例画像など」の記事を参考にしてみて下さい。
まとめ:英語日記でスペルミスを恐れないこともコツの1つ!
英語日記を書いていると、スペルミスはどうしてもつきものですが、シンプルな単語から始め、辞書やスペルチェッカーを積極的に活用することで、ミスを減らしながら楽しく日記を書くことができます。
ミスしやすい単語をリスト化し、見直しや音読を習慣にすることで、徐々にスペルに対する自信もついてくるはずです。
スペルミスを恐れない!を今日から実践して、徐々でいいので、少しずつスペルに強くなりながら英語日記を楽しんでください!