「鶴」を英語をご存知ですか?
日本の文化の1つでもある「折り紙」をする時にも、「鶴」は代表作の1つと言っても過言ではありません。
また、「鶴」と「白鳥」の英語を混合する方も多いです。
「鶴」の英語と発音
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「鶴」の英語は、「crane」を使います。
「crane」の発音と発音記号は下記となります。
※カタカナ表記では「クレーン」と伸ばしていますが、英語では「クレイン」というのが正しい発音になるので注意して下さい。
「鶴」の英語の使い方と関連英語
「鶴」の英語は1つの意味だけではありません。
また、「鶴の~」という英語の表現もご紹介します。
「鶴」の英語が違う意味にもなる?
「crane」は、別の品詞や意味になることがあります。
例えば、工事現場などで見る「クレーン」も同様の「crane」の英語を使います。
※「クレーン車」は「crane truck(クレーントラック)」と表現します。
よって、明確に「鶴」と重機の「クレーン」を区別する場合は、「鶴」を「crane bird」のように、後ろに「鳥」の英語を付ける場合もあります。
また、「crane」は「鶴」や「クレーン」という名詞だけではなく、次のような動詞にもなります。
- 「首を伸ばして見る」:首が長い鶴の容姿からもイメージしやすいですね。
- 「クレーンで物などを持ち上げる」:「クレーン」の重機をそのまま動詞にしています。
「鶴」に関連した英語表現
外国人との英会話の中でも使える英語のフレーズをご紹介します。
- 「鶴の一声」:a word from the top ※直訳では「上からの言葉」となり、イメージしやすいですね。
- 「鶴の群れ」:a flock of cranes ※「鶴」の時だけではなく、「群れ」を表現する時には、flockを使うケースが多いです。
- 「折り紙」:paper folding ※「Japanese paper folding」や「Origami」でもOKです。「fold」は畳む、折り曲げるという動詞です。
- 「折り鶴」:paper crane ※「折り鶴を作りました。」を英語で表現すると、「I made a paer crane.」などで通じます。
- 「鶴の恩返し」:The Grateful Crane ※「grateful」は感謝している、という形容詞です。この表現が一般的です。他にも「The Crane of gratitude」など様々あります。
また、外国人に「鶴」を伝える時に、「白鳥」とミックスされているケースが多いです。
「白鳥」は、英語で「swan(スワン)」ですので、注意しましょう。
まとめ:「鶴」の英語を正しく使いましょう!
「折り鶴」などのように、日本の文化を外国人に英語で伝えるのは慣れないと難しいものです。
そんな時は、『「日本文化」を英語で紹介|正確に伝えるための8つの基本』の記事などを参考にしてみて下さい。
また、「crane」=絶対に「鶴」!だけではないという事も頭の片隅に置いておきましょう。会話の中で使い方が異なります。
「crane」をキッカケに、他の英語にも別の意味があるのかな?と調べてみるのも英語学習を楽しく進めながら、英語力を自然と身に付ける方法でもあります。
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