「特徴」の英語が複数あるのをご存知ですか?
しかも、それには正しい使い方を知る必要があります。日常会話から、「会社(当社)の特徴)、「製品(商品)の特徴」などビジネス英語まで使えるものばかりで、知っているだけでも大変役立ちます。
しかし、使い方を間違えれば、伝わるニュアンスが変わるほど繊細なものでもあります。
「特徴」の英語の発音とその違い
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「特徴」と一言で言っても英語には似ている類語の表現がいくつかあるので、それぞれの読み方(発音)、意味や伝わるニュアンスなどをご紹介します。
- characteristic(キャラクタリスティック):「特質」、「特性」や「特色」を意味する単語です。一般的に使われる「特徴」の英語です。複数形の「characteristics」で使われるケースが多いです。
- feature(フィーチャー):「特徴」を表わす単語ですが、他にない!というニュアンスが強いです。体の「顔だち」なども表現する英語です。『featureの意味と使い方|2品詞(動詞と名詞)で役立つ!例文や違いなど』の記事も参考にしてみて下さい。
- peculiarity(ペキュリアリティー):「特徴」というより「特有」、「特殊」という意味が強い単語です。
- property(プロパティー):物質的な「特性」や「特徴」とは他に、「所有」や「所有地」という意味で使われるケースが多いです。
- quality(クオリティー):「品質」や「大切な特徴」というのが強い英語です。
- attribute(アトリビュート):「象徴」や「属性」のニュアンスで良く使われます。
- personality(パーソナリティー):「個性」という意味で使うのが一般的です。
- distinction(ディスティンクション):「他との区別」というニュアンスがある「特徴」となります。「difference(違い)」よりちょっと強い表現です。
日本人が間違えやすい「character」と「characteristic」
「キャラクター(character)」は、個人などの性格や性質を表現します。また、「記号」や「(マンガなど)のキャラクター」としても使います。「特徴」で使う「characteristic」とは異なりますので、使い方に注意が必要です。
「特徴」の表現と関連英語とフレーズ一覧
「特徴」の英単語だけを知っていても会話には役立ちません。
良く聞く例文や表現などをいくつかピックアップしました。また、他の「特徴(uniqueなど)」の表現も追加でご紹介しています。
英語での会話の中でも頻繁に出てくるものですので、是非覚えましょう!
- 「~の特徴」:「feature of~」や「characteristic of~」※例:このプログラムの5つの特徴(5 features of this program)
- 「特徴的な」:This book is unique:「unique(ユニーク)」という形容詞の単語を使って「他にはない特徴的なもの」というのを表現しています。「個性的」とういうニュアンスが強いです。また「originality」や「indivisuality」などの名詞もネイティブが良く使う英語です。その場合は「This book has its own originality.」などと表現します。
- 「これとそれの(特徴的な)違い」:「difference between this and that」 ※単純に「difference(違い)」を使うことで、その特徴を述べています。
- 「~の特徴がある」:Its features are ~.
- 「特徴は何ですか?」:What is (so) special? ※「What’s (so) special about ~?」で「~の特徴は何ですか?」と表現できます。「What makes ~ unique?」などでもOKです。「What are the characteristics of ~?」より口語的です。
特に具体的に「~の特徴」という表現を見てみましょう。日常会話からビジネスまで今すぐ使える表現です。
例文を参考にして色々な違う表現ができるので参考にしてみて下さい。
- 「英語が上手い人の特徴」:The characteristics of people who are good at English
- 「英語の発音がいい人の特徴」:The characteristics of persons with good English pronunciation
- 「勉強ができる人の特徴」:distinction between people who are smart and those who are not. ※「distinction」を使ってこのように表現できます。
- 「日本(文化)の特徴」:features of Japan(Japanese culture) ※「Japanese features」も同様です。他にないという意味で「feature(s)」がいいでしょう。
- 「日本人の特徴」:characteristics of Japanese people
- 「日本語の特徴」:features of Japanese language
- 「この車の特徴は~です」:What makes this car(vehicle) so special is ~.
- 「地域の特徴(地域特性)」:characteristics of the region
- 「製品(商品)の特徴」:product features
- 「この会社の特徴は~です」:What makes this company different from others is ~. ※この会社が他社と違う点は~という表現で特徴も表せます。当社の特徴という場合は「our company」にします。
- 「顔の特徴」:facial feature(s)
- 「その味の特徴は~です」:It tasts ~. ※単純に~の味がしますだけでも構いません。
因みに、日本文化の特徴など外国人と話す機会がある場合には、『「日本文化」を英語で紹介|簡単に説明するための8つの基本』の記事も参考にして英語の幅を広げましょう。
「特徴」の英語以外も覚えよう!おすすめオンライン英会話5選
「特徴」に関する英語を覚えるだけでなく、日常シーンでよく使う英語も使いこなせるようになりたい場合には、オンライン英会話で実際の会話の数をこなすことが大切です。
ここでは、日常英語が上達するオンライン英会話を厳選して5つご紹介します。
- レアジョブ
- Native Camp(ネイティブキャンプ)
- クラウティ
- kimini英会話
- hanaso
それぞれ順番に見ていきましょう。
レアジョブ
レアジョブは、講師数6,000名を超える日本最大級のオンライン英会話です。
1レッスンあたりの費用は脅威の約170円〜、毎日1回以上レッスンを受けることができます。
レアジョブで用意されているカリキュラムは幅広く、日常英会話をはじめとして、海外旅行英語、ビジネス英語、その他シーンに合わせた英語など、自分の学びたいカリキュラムを自由に選択できます。
また、講師数6,000名の中には、本場のネイティブ講師も在籍しているため、より本場に近い英語を学びたい方にもぴったりです。
「オンライン英会話を受講したいけど、どのサービスを選んで良いのか分からない」という方は、第一候補としてレアジョブを検討してみてはいかがでしょうか。今なら2回の無料体験レッスンを受講することも可能です。
Native Camp(ネイティブキャンプ)
Native Camp(ネイティブキャンプ)は、業界初のレッスン受け放題システムを採用しているオンライン英会話です。ネイティブキャンプにログインするだけで、24時間365日、いつでも好きな時間にレッスンを受けることができます。
また、一般的なオンライン英会話は「1回のレッスン時間は25分〜」と制限を設けられていることも多いですが、ネイティブキャンプは5分だけレッスンを受けることも可能。
朝の通勤前にレッスンを受けるも良し、寝る前に少しだけ英語を勉強するのも良し。
さらに、自習用のコンテンツとして「読み放題」「聞き放題」機能も搭載されており、リーディングやリスニングの強化も自由に行うことが可能です。
これだけ充実したコンテンツが用意されているオンライン英会話は他に存在しないため、低価格でボリューム感のあるレッスンを受けたい方はネイティブキャンプを受講してみましょう。今なら1週間の無料体験レッスンを受けられます。
クラウティ
クラウティは、家族でシェアできることで有名なオンライン英会話です。
1つのアカウントで、最大6名までアカウントを共有できます。6名で利用したとしても、かかる費用は1アカウントのみの月額4,950円〜。
レッスン回数は1日2回〜4回を選択できるので、「今日はママが英語を勉強する日」「明日は子どもに英語を勉強させる日」という形で、シェアしながら家族全員で英語を学べるのがクラウティのメリットです。
通常のオンライン英会話は「Zoom」や「Skype」といった外部アプリを使ってレッスンを行いますが、設定をしたことがない人にとっては難易度が高いもの。
その点、クラウティは独自のレッスンシステムを採用しているので、クラウティにログインするだけでレッスンを行うことができます。
圧倒的に低価格で、家族全員で英語を楽しく学びたい方は、一度クラウティの無料体験レッスンを受講してみてはいかがでしょうか。
kimini英会話
kimini英会話は、子どもから大人まで細かにレベルが設定されたカリキュラムで学べるオンライン英会話です。
教育業界で70年以上の実績を誇る学研が運営しており、高校・大学など200以上の教育機関で導入されているレベルの高いカリキュラムが用意されています。
「レベルが高くてついていけないかも」と不安に感じている方も、受講をスタートしたタイミングで、スピーキング力を確かめられるテストを受けられます。
こちらのテストの結果に合わせてカリキュラムを提案してくれるため、自分のレベル以上に難しいカリキュラムでレッスンが進むことはありません。
さらに、月額料金も1,100円(税込)〜と、業界最安値クラスです。
子どもから大人まで、品質が担保されたカリキュラムで英語を学びたい方は、kimini英会話を選んでみてはいかがでしょうか。
hanaso
hanasoは、英語の復習に特化したオンライン英会話です。
- レッスンで学び口になじませる
- 復習システムにより効率よく定着させる
- 音声教材で会話での使い方を練習する
上記3つのステップでレッスンが進むので、日常的に使っている英語を効率よく覚えられるのがhanasoのメリットです。
レッスン教材も豊富に用意されており、日常英会話をはじめとして、おもてなし英会話、特定のシーンに特化したトピックトーク、自由に英語を話すフリートークなどがあります。
「一度覚えた英語を忘れてしまった」「学習の二度手間を減らしたい」と考えている方は、hanasoを選んでみてはいかがでしょうか。
まとめ:「特徴」の英語をネイティブのように使い分けましょう!
「特徴」を表わす英語は様々ありますが、その使い方が大変重要です。
日本文化を紹介する時、ある友達の人物像、会社などを表現する時には欠かせない英語ですね。
ここでご紹介した例文などを参考にして、外国人に何かを伝える際に役立てて下さい。「特徴」の説明を付け加えるだけでも、会話が広がりますよ。
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