「肉」と言っても、「人間の肉や筋肉」、「動物の肉」、「鳥の肉」など様々ありますが、英語では何と表現するのでしょうか?
「meat(ミート)」は、「肉」の総称でもあり、その全ての意味を表しません。
例えば、牛や豚の肉は、それぞれ違う英語表現があります。
目次
「肉」の英語と各一覧
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人間の肉は「flesh(フレッシュ)」、牛や豚などの肉は「meat(ミート)」、鶏などの肉は「poultry(ポートリー)」と区別します。
それぞれの英語について確認してみましょう。
人間の「肉」の英語について
人間の肉は「flesh」を使います。
発音がポイントなのですが、新鮮などを意味する「fresh」のように「r」の発音をする必要はありません。
人間の「肉」と言えば、「筋肉(muscle-マッスル)」がありますね。
『「筋肉」の英語一覧|正しい発音と関連する表現を19個厳選』の記事で紹介しているように、箇所による呼び方も違いますので、確認してみましょう。
痛いところがどこなのか?何の筋肉を鍛えているのか?など英会話にも活かせますよ。
牛や豚などの「肉」の英語について
牛や豚の肉を一般的に「meat」と言いますが、それだけでは、何の肉なのか相手に伝わりません。
ここでは、個別にその呼び方を見てみましょう。また、動物の時に使う英語がそのまま「肉」に使われないので注意が必要です。
※「lamb(ラム)」は「子羊」の肉で、多くのレストランで提供される肉の一種です。
鳥などの「肉」の英語について
鶏肉には「poultry」という単語を使います。一般的に、牛や豚などの「meat」は使わずに区別します。
また、ニワトリの肉は「chicken(チキン)」と別の呼び方があります。
食事の「肉」「部位」で使える英語一覧と表現
「肉」の料理など様々なところで使える関連した英語をピックアップしてみましたので、ご確認下さい。
- 「焼肉」:roast meat ※「grilled meat」や「broiled meat」でも同様です。たまに、「Korean bargecue」やそのまま直訳で「Yakiniku」でも通じる場合があります。「roast」は、火に温めて焼くという意味になります。「roast」や「broil」は、網などで焼く、または直火で焼くという意味になりどちらの英単語でもOKです。
- 「焼き鳥」:「roast chicken」 ※「grilled meat on a stick」でも同じ意味となります。
- 「ソテー」:sauté ※少量の油でさっと炒めた料理となります。
- 「fry」: ※唐揚げは「fried~」となり、ニワトリの場合は、「fried chicken」となります。
- 「焼き加減」: 「rare」、「medium」,「well done」 ※「How woold you like your steak?」などの質問に答える際の焼き加減です。「rare」は、赤身の部分が大部分が残る焼き方、「well done」は、しっかり焼く焼き加減で、「medium」は、その中間になります。
- 「霜降り肉」:marbled meat ※「牛肉の霜降り」の場合は、「marbled beef」となります。
- 「赤身」:「red meat」 ※「lean meat」とでも同様です。
- 「ロース」:sirloin ※「loin(ロイン)」でも同じ意味になります。
- 「骨付きカルビ」:short ribs ※通常のカルビは、骨が無い「bone-less」を頭に付けて、「bone-less short ribs」となります。
- 「フィレ」:「filet」 ※「tenderloin(テンダーロイン)」も同じ肉部を指します。
- 「ひき肉」:「minced meat」 ※「ground meat」でも同様です。豚のひき肉は「ground pork」と言います。
海外で良く聞く「肉料理」は、下記となります。
- 「steak」:ステーキ ※焼き加減に関しては、上述を参照ください。
- 「meatball」:メートボール ※「肉団子」とも言います。また、スラングで「間抜けな人」などを表現する場合もあります。
- 「meat pie」:ミートパイ ※肉入りのパイを指します。
- 「meat loaf」:ミートローフ ※特にアメリカの家庭料理の1つです。
まとめ:「肉」の英語は常に使うものだから覚えると便利!
海外のスーパーやレストラン、外国人との食事などなど、「肉」の英語は今すぐにでも使えるものばかりです。
「何の肉が好み?」など英語で質問する時も役立ちますね。
英単語や表現だけ覚えるのではなく、質問の形にするなど色々英会話の中で試してみましょう!今まで以上に外国人との会話が楽しくなりますよ。
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