「賞味期限」を正しく英語で読んだり、相手に伝えたり出来ますか?
今は日本国内でも、海外の食べ物など普通に買うことが出来ますね。そんな時に、「賞味期限」が読めないと安心できません。
また、逆に日本の食べ物を外国人に渡す時に、「賞味期限」を英語で正しく伝える必要があります。
それと日本語でもいつも迷うのが「賞味期限」と「消費期限」の違いです。
目次
「賞味期限」の英語
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食品には「賞味期限」というのがありますが、英語では何と表示されているのでしょうか?
実は「賞味期限」の英語は1つだけではありませんが、その単語や表現を見ればニュアンスが伝わるものばかりです。
- expiration date:これは「消費期限」にも使えるもので、単純に「期限」というのを表わすものです。 ※「Expiry date」と表示することもあります。
- best before date:「best before(~:日付)」の表示が多く、「~日までがベストですよ」という意味です。
- freshness date:いつまでが、フレッシュで新鮮ですよ、という表示になります。
- sell-by date:どちらかと言うと「売り手」側にたったもので、「いつまで売りなさい」というニュアンスが強いです。
他にも、open dateという表記もあります。
「賞味期限」と「消費期限」の違いや関連英語
日本語でも余り理解していない2つの言葉の違いを先ずは確認してみましょう。
「賞味期限」と「消費期限」の違いは何?
「賞味期限」とは?
賞味期限とは、保存がきく缶詰やその他の密封されたもや冷蔵(冷凍)のものなどの食品に対して、「一番おいしく食べられる期限」という定義で日付などが表示されています。
よって、賞味期限を過ぎたとしても、食べられないということではありまえん。
ただし、一度開封したものに関しては早めに食べましょうというものです。
「消費期限」とは?
お米や加工商品やお菓子類などの保存があまり効かないもので、食べても大丈夫(安全)な期限が「消費期限」となります。
- expiration date:「賞味期限」の時と同様に単純に「期限」という意味です。
- use-by date:「賞味期限」の「sell-by date」とは逆の、消費する側に立った表現になります。
その「消費期限」を過ぎてしまうと大変危険ですの、「賞味期限」よりも注意が必要です。表示の理解を混合しないようにしましょう。
英会話でも使える!「賞味期限」に関係する英語フレーズ
「賞味期限」という単語だけ覚えるよりは、会話にも活かせるような関連した英語も同時にマスターした方が一石二鳥ですね。
- 製造日:「production date」 ※または、同じ意味ですが「manufacture(または、manufacturing) date」というのもあります。
- 腐る:「go bad」 ※「rotten(または、rot)」や「spoil」なども同じ意味で使われます。
- カビが生える:「get mouldy」 ※「mould(または、mold)」が名詞の「カビ」です。
また、「賞味期限」や「消費期限」の他に表示されている栄養成分なども同時に読めると楽しいですよ。『「お菓子」の英語|3つの表現と栄養成分の重要英単語の見方』の記事で紹介しているので是非参考にまで。
それと、「MFG」や「EXP」という短縮で表示されている場合がありますが、それぞれ「Manufacturing date(製造日)」と「Expiry date(期限)」の意味となります。
まとめ:「賞味期限」の英語は表示を見て慣れるだけ!
どこかのスーパーやデパートに行った時に、海外の食品を見つけたならば、買う買わないは別として、是非今度確認して見て下さい。
覚えよう!と思わなくても自然と身についてくるものです。他の英語でも同じですが、必死に覚えるよりも、生活の中で自然と身に付けた方が忘れないものです。
リラックスして「賞味期限」や「消費期限」や他に表記されている栄養成分などの英語に触れましょう!
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