TOEICを申し込みたいけど、どんな方法があるかご存じでしょうか?
また、料金(受験料)はいくらとか、受験場所は自分で自由に選べるのでしょうか?
それとそれぞれの申し込み方法のメリットとデメリットなど注意点も確認しておきましょう。
目次
TOEICの申込期限(受付期間)や受験料は?
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TOEIC公開テスト(L&R)は年10回、全国約80都市で実施されていますが、会場ごとで回数が異なるのでその点は留意しておきましょう。
アメリカ、オーストラリア、ドイツなどの海外でもTOEICは受験できますので、それぞれの国でのTOEICホームページを確認して下さい。申し込みの流れは日本国内で実施するのとほぼ変わりません。
さて、申し込み(支払いなど)はそれぞれの実施回で設定されている申し込み・受付期間(約1ヶ月ほど)で完了している必要があります。
また、その受験料はいくらなのでしょうか?
申し込み期限
下記が2024年のTOEICテストの申し込み・受付期間は下記の通りです。
午前と午後の1日2回実施です。
下記はインターネット申し込み(クレジットカード)での期限となります。(コンビニ決済については後述)
2024年7月28日(日) 実施 | 2024年5月17日(金)~2024年6月18日(火) 15:00 締切 |
2024年8月25日(日) 実施 | 2024年6月20日(木)~2024年7月16日(火) 15:00 締切 |
2024年9月14日(土) 実施 | 2024年7月12日(金)~2024年8月6日(火) 15:00 締切 |
2024年9月29日(日) 実施 | 2024年7月26日(金)~2024年8月19日(月) 15:00 締切 |
受験料(公開テスト)
さて、受験料はいくらになるのでしょうか?
2021年10月から料金の改定がありました。念のため記載しておきます。(2024年現在)
TOEIC | 改定前の受験料 ~2021年9月12日 | 改定後の受験料 2021年10月3日~ |
受験料(税込) | 6,490円 | 7,810円 |
リピート割引受験料(税込) | 5,846円 | 7,150円 |
リピート割引金額(税抜) | 585円 | 600円 |
3つの割引制度
何度も受けていると受験料が負担になりますね。そのような方のためにTOEICテストにはいくつかの割引制度があります。
しかし、個人でのTOEIC受験の割引はリピート割引制度の1つだけとなります。
団体で実施するIPテストについては2つの割引制度があります。
因みに学割などの制度はございません。
リピート割引制度(個人)
半年後、割引価格の7,150円(税込)で受験できる制度です。(2024年現在)
「受験した月の半年後から7ヵ月間(受験月の翌年同月まで)」に実施される公開テストのうち1回が割引価格7,150円(税込)で申し込みできます。
また、この割引サービスを利用して受験すると、さらにその半年後にも同様の割引サービスが適用されますので、繰り返し受験される場合にとてもお得です。
IPテスト割引制度(団体)
TOEICは学校、企業という団体で受験する方法があり、それをTOEIC IPテストと言います。
IPテストの場合、受験料が安くなります。
4,230円(税込)(2024年現在)
500名以上の実施であれば更に割引価格が適応されます。
賛助会員の割引制度(団体)
IPテストを実施する学校や企業などの団体が、TOEIC協会の賛助会員であれば、さらに割引を受けることができます。
6,710円(税込)です。(2024年現在)
※個人でも賛助制度に入ることで、一般の公開テスト時に割引になりますが入会金、年会費とあり基本的には団体が入るケースがほとんどです。
TOEICの申し込み方法と場所は?
受験日を決めて、実際に申し込みをするのですが、その方法はいくつありどのようにするのでしょうか?
インターネット(オンライン・サイト)申し込み
インターネット(オンライン・サイト)からのお申し込みのみ受け付けています。
先ずは、こちらのサイトから会員登録をする必要があります。
会員登録後に、必要事項を入力の上、受験料の支払い後に正式完了となります。
お支払方法は次の通りです。
- クレジットカード
- コンビニ決済
- 楽天ペイ
※コンビニ決済に関しては指定されたコンビニに限ります。セブンイレブン、ローソン、ミニストップ、ファミリーマート、セーコーマートです。(2024年現在)
銀行振り込みはありません。
コンビニでの申し込みは終了
以前はコンビニで申し込みする方法もありましたが、2020年で終了しています。
TOEIC申し込み時の注意点は?
キャンセルや変更等は後述しますが、その他の申し込み時の注意点をここでは確認しておきましょう。
慌てずにスケジュール調整をしっかりと
インターネットで手軽にすぐに申し込める分、申し込んだ後に後悔して、試験を受けないという方も少なくありません。
また、慌てて試験を受けても結果がいい方向に行く確率は低いです。しっかりと試験日とそれまでの勉強時間を考えてから申し込みましょう。
TOEIC試験(受験)会場の選び方
試験日は基本的に日曜日に実施されます。
また試験会場は基本的には選べません。確実にその日にいる場所での郵便番号の登録が必要です。
TOEIC運営会社サイドがその郵便番号を基に試験会場を決定するので、決して一番近い会場が試験会場になるとは限りません。
TOEIC申し込み後の確認(結果など)やキャンセル・変更
先ほどの試験会場の件もそうですが、急な出張や引っ越しで試験場所(郵便番号が変わる)を変更することも可能なのでしょうか?
キャンセルや変更について
会場の変更やキャンセル等は有料にて可能です。
しかし、それにも期限が設定されているので注意しましょう。詳しくは、こちらをご確認下さい。
会員ページログイン後に申込履歴(詳細)にて可能です。
結果確認などについて
結果の確認は、公式認定証が発送される約1週間前に確認することができます。
確認できる日程などは、『TOEICの結果発表【2024年~2025年日程】いつ届く?ネット確認や見方など』のサイトにてご確認下さい。
まとめ:TOEICに申し込んだら対策に集中しよう!
基本的に、インターネット申し込みの方が、割引制度が適応される、早めにテスト結果を見れるなどメリットが多いです。
TOEICの申し込みが済んだから、それまでの追い込み勉強が大切になります。
申し込みを済んだからと安心して、直前まで対策をしない方は多いです。マイスキ英語でもテスト当日の数時間前から直前まで、TOEIC勉強関連の記事へのアクセスが実に多いです。
それくらいTOEIC試験まで万全な対策ができていないということです。一夜漬けにもならない勉強ではいい結果は生まれません。
『TOEIC満点者が教える!目標スコア達成の勉強法』の無料記事などを参考にして十分に準備しておきましょう!
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