「良かったよ」や「良かったら~して下さい」など、「良かった」を正しい英語で言えますか?
日本語の「良かったよ」は幅広い意味があり、「良かったね」の一言をとっても様々な使い方がありますよね。
目次
「良かった」の基本英語フレーズ集
※このページには広告が含まれています。
日本語の「良かった」は様々な意味があります。
そのため、英語では「良かった」をひとつの言葉に訳することはできません。伝えたい「良かった」の意味に応じて、英語表現を使い分ける必要があります。
まず、会話でよく使う「良かった」の表現を見てみましょう。
英語の「That’s good.」で「良かった」を表現
「That’s good.」のフレーズは、相槌(あいづち)と一緒によく使われる表現です。
直訳すると「それは良い」で、「良かったね」や「素晴らしい」という意味で使える表現です。
「good」の代わりに「great」や「nice」を入れることもできます。とてもシンプルな表現ですが、会話ではよく出てくるので知っておくと便利です。
似た表現で「よくやった!」という意味の「Good job!」などもあります。
英語の「I’m glad ~.」で「良かった」を表現
「I’m glad ~.」の表現は、「良かったね」の意味で幅広く使える表現です。
「glad(グラッド)」のあとには、「良かった」と思うことを入れます。何も入れずに「I’m glad.」だけでも使えます。
直訳すると「~で私は嬉しい」で、相手や自分に良いことが起きて「嬉しいよ」という意味で「よかったね」という時に使えます。
【例文】
- I’m glad you like it./気にいってくれて良かった。 ※「that」を省略しています。
- I’m glad that I met you./あなたに会えて良かった。 ※「that」がなくても同様です。
また、相手が無事だった時やという時に、「安心した」や「ほっとした」というニュアンスでも使うことができます。
【例文】
・I’m glad nothing happened to you./ あなたに何事も起こらなくてよかった。
・I’m glad that you are safe./あなたが無事でよかった。
「I’m glad~.」の文は、「glad」を「happy」(ハッピー)や「pleased」(プリーズドゥ)などに代えても「良かったね」という意味になり似たニュアンスで使えます。
英語の「Good to hear that.」で「良かった」を表現
「Good to hear that.」を直訳すると、「それを聞くことができて良かった。」となります。
いい報告を聞いた時などの「良かった」に使う表現です。
「good」の代わりに、先ほど紹介した「glad」や、「happy」を使ってもOKです。
【例文】
- Glad to hear that./それを聞けて良かった。(嬉しい)
- Happy to hear that./それを聞けて良かった。(幸せ)
また、「Good to hear.」だけでもOKです。
英語の「Good for you.」で「良かった」を表現
「Good for you.」を使う場面は、テストに合格したり、婚約したり相手にとって良いことが起きたときや、褒めたり激励をする時などです。
因みに、イギリスやオーストラリアなどでは「Good on you.」を使います。
「It’s good for you」も「良かった」になる?
「It’s」をつけて「It’s good for you.」となります。
これも「Good for you.」と同じでしょうか?
しかし、これを直訳すると「あなたにとって良い」という意味になってしまうので、「良かった」とはニュアンスが変わってしまうので注意が必要です。
「昨日からウォーキング始めたんだ。」などの場合は、この「It’s good for you.」の表現がフィットしますね。
英語の「I’m relieved.」で「良かった」を表現
「I’m relieved.」に使われている「relieve(リリーヴ)」は、「和らげる」という意味で、「relieved」は「ほっとした」「安心した」という意味になります。
安心して「良かった」という時に使える表現です。
似た表現で、「What」を使った感嘆文で、「What a relief!」(ああ、ほっとした!)もあります。「relief」は「リリーフ」と発音します。
感嘆文については、『2つある!感嘆文の作り方|HowやWhatへの書き換え方法と例文』の記事を参考にしてみて下さい。
日本語でもよく使う!「良かったら~してください」は英語で?
日本語での会話では頻繁に使われている「良かったら~してください」は、英語にすると「if you’d like(if you like)」や「if you don’t mind」が使えます。
「if you don’t mind」を直訳すると、「もしあなたが気にしなければ」となります。
基本の文の後ろに付けるのが一般的です。
【例文】
- Please send me e-mail if you’d like./もし良かったらメールをください。
- Please visit us again if you don’t mind./よろしければ来週もお越しください。
お願い事をする場合の「良かったら~していただけませんか」は「Would you ~?」の文を使ってもOKです。丁寧文となります。
「Would you ~?」の文は直接的には、「良かったら」とは言っていませんが、相手に断る余地を与えている依頼文なので、「良かったら」のニュアンスも含まれています。
【例文】
- Would you come with me?/よかったら私と一緒に来ていただけますか?
- Would you give me some advice?/アドバイスを私にいただけませんか?
「~しとけば良かった」は英語で?
テストのあとに「もっと勉強しておけば良かった」など、「~しとけば良かった」と思うことってよくありますよね。
「~しとけば良かった」は「should have + 過去分詞」の文が使えます。直訳すると「~すべきだった」となります。また、短縮して、「should’ve + 過去分詞」として使うことも多いです。
【例文】
- I should have studied more./もっと勉強しておけばよかった。
- I should have brought my umbrella./傘を持ってくればよかった。 ※「brought(ブロート)」は「bring(ブリング)」の過去分詞です。
- You should have come to the party./パーティーに来ればよかったのに!
「良かった」の英語は会話でどんどん使おう!オンライン英会話5選
「良かったね」や「良かったよ」のフレーズは、どうしても必要な表現ではありませんが、これが言えるようになると会話が盛り上がったり、相手とのコミュニケーションがスムーズになります。
「話す力」を身につけるためには、オンライン英会話などで実際の会話の数をどんどんこなすことがとても大切になります。
ここでは日常英語でおすすめのオンライン英会話を5つご紹介します。
- レアジョブ
- Native Camp(ネイティブキャンプ)
- クラウティ
- kimini英会話
- hanaso
気になる方は、まずは無料の体験レッスンで複数試してみましょう!
レアジョブ
レアジョブは、講師数6,000名を超える日本最大級のオンライン英会話です。
1レッスンあたりの費用は脅威の約170円〜、毎日1回以上レッスンを受けることができます。
レアジョブで用意されているカリキュラムは幅広く、日常英会話をはじめとして、海外旅行英語、ビジネス英語、その他シーンに合わせた英語など、自分の学びたいカリキュラムを自由に選択できます。
また、講師数6,000名の中には、本場のネイティブ講師も在籍しているため、より本場に近い英語を学びたい方にもぴったりです。
「オンライン英会話を受講したいけど、どのサービスを選んで良いのか分からない」という方は、第一候補としてレアジョブを検討してみてはいかがでしょうか。今なら2回の無料体験レッスンを受講することも可能です。
Native Camp(ネイティブキャンプ)
Native Camp(ネイティブキャンプ)は、業界初のレッスン受け放題システムを採用しているオンライン英会話です。
ネイティブキャンプにログインするだけで、24時間365日、いつでも好きな時間にレッスンを受けることができます。
また、一般的なオンライン英会話は「1回のレッスン時間は25分〜」と制限を設けられていることも多いですが、ネイティブキャンプは5分だけレッスンを受けることも可能。
朝の通勤前にレッスンを受けるも良し、寝る前に少しだけ英語を勉強するのも良し。
さらに、自習用のコンテンツとして「読み放題」「聞き放題」機能も搭載されており、リーディングやリスニングの強化も自由に行うことが可能です。
これだけ充実したコンテンツが用意されているオンライン英会話は他に存在しないため、低価格でボリューム感のあるレッスンを受けたい方はネイティブキャンプを受講してみましょう。今なら1週間の無料体験レッスンを受けられます。
クラウティ
クラウティは、家族でシェアできることで有名なオンライン英会話です。
1つのアカウントで、最大6名までアカウントを共有できます。6名で利用したとしても、かかる費用は1アカウントのみの月額4,950円〜。
レッスン回数は1日2回〜4回を選択できるので、「今日はママが英語を勉強する日」「明日は子どもに英語を勉強させる日」という形で、シェアしながら家族全員で英語を学べるのがクラウティのメリットです。
通常のオンライン英会話は「Zoom」や「Skype」といった外部アプリを使ってレッスンを行いますが、設定をしたことがない人にとっては難易度が高いもの。
その点、クラウティは独自のレッスンシステムを採用しているので、クラウティにログインするだけでレッスンを行うことができます。
圧倒的に低価格で、家族全員で英語を楽しく学びたい方は、一度クラウティの無料体験レッスンを受講してみてはいかがでしょうか。
kimini英会話
kimini英会話は、子どもから大人まで細かにレベルが設定されたカリキュラムで学べるオンライン英会話です。
教育業界で70年以上の実績を誇る学研が運営しており、高校・大学など200以上の教育機関で導入されているレベルの高いカリキュラムが用意されています。
「レベルが高くてついていけないかも」と不安に感じている方も、受講をスタートしたタイミングで、スピーキング力を確かめられるテストを受けられます。
こちらのテストの結果に合わせてカリキュラムを提案してくれるため、自分のレベル以上に難しいカリキュラムでレッスンが進むことはありません。
さらに、月額料金も1,100円(税込)〜と、業界最安値クラスです。
子どもから大人まで、品質が担保されたカリキュラムで英語を学びたい方は、kimini英会話を選んでみてはいかがでしょうか。
hanaso
hanasoは、英語の復習に特化したオンライン英会話です。
- レッスンで学び口になじませる
- 復習システムにより効率よく定着させる
- 音声教材で会話での使い方を練習する
上記3つのステップでレッスンが進むので、日常的に使っている英語を効率よく覚えられるのがhanasoのメリットです。
レッスン教材も豊富に用意されており、日常英会話をはじめとして、おもてなし英会話、特定のシーンに特化したトピックトーク、自由に英語を話すフリートークなどがあります。
「一度覚えた英語を忘れてしまった」「学習の二度手間を減らしたい」と考えている方は、hanasoを選んでみてはいかがでしょうか。
hanasoの無料体験はこちら
冒頭でもお伝えしている「いいね!」の言い方も一緒に確認して、英会話力をアップさせましょう!
コメント