「今日は何曜日ですか?」や「今日は何日ですか?」と聞くことは日本語でもありますよね?
実は多くの日本人がミックスして使っており、相手が混乱することが多いのです。
また、「今年は何年?」や「今は何月?」など関連表現も触れておくと英会話の幅が広がりますね。
目次
「今日は何曜日ですか?」の質問と答え方
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家族や友達、同僚など口頭でよく使う表現ですね。
退職して70歳過ぎの私の母もよくこのフレーズを使います(笑)
さて、英語ではどの表現が正しいのでしょうか?また、その受け答えの仕方も確認しておきましょう。
質問:「~は何曜日ですか?」
先ずは「今日は何曜日ですか?」の表現を見てみましょう。
- 基本:What day is it today? ※この表現がネイティブもよく使います。
- フォーマル:What day of the week is it today? ※直訳では「一週間の今日は何曜日ですか?」となります。
- カジュアル:What’s the day today? ※「今日は何曜日?」とうニュアンスですが、これよりも基本の「What day is it today?」がカジュアルな表現としてもよく使われます。
もちろん、「today(今日)」だけではなく、例えば、「What day is Christmas?(クリスマスは何曜日ですか?)」などイベントに入れ替えて使うこともできます。
曜日を聞く時は「day」という単語を使う!
次の答え方でも使う「日曜日~土曜日」の単語には全て「~day」と付くので、だから「day」という意識でOKです。
しかし、「one day」や「day care(デイケア・デイサービス)」など「day」が使われていることから「日」だけと勘違いしている方が多いですが、曜日を表すのも一般的であることを覚えておきましょう!
答え方:「~は~曜日です」
さて、「What day is it today?」と聞かれて知らない場合は「I don’t know.(知りません)」でいいのですが、知っている場合は下記のような感じで答えてみましょう。
下記がその例です。
- 基本:It’s Thursday today.(今日は木曜日です) ※「It’s(It is)」と主語と動詞を表現するパターンです。
- カジュアル:Thursday. ※友達同士など簡単に一単語で表現することも多々あります。
下記は曜日の英語となります。
- Sunday:日曜日
- Monday:月曜日
- Tuesday:火曜日
- Wednesday:水曜日
- Thursday:木曜日
- Friday:金曜日
- Saturday:土曜日
発音や短縮形(略語)などについては、『英語の曜日一覧|4つの効率的な覚え方や省略形・順番・前置詞など』の記事も参考にして下さい。
「今日は何日ですか?」の質問と答え方
さて、曜日とは別に「日付」を聞いたり、答えたりすることもありますね。
質問:「~は何日ですか?」
「今日は何曜日ですか?」と同じように頻繁に聞く質問文が「今日は何日ですか?」ではないでしょうか。
- 基本:What date is it today? ※この表現がネイティブもよく使います。
- カジュアル:What’s the date today?
もちろん、「today(今日)」だけではなく、例えば、「What date is Mother’s day?(母の日は何日ですか?)」、「What date is the meeting?(その打ち合わせは何日?)」などに置き換えることもできるのは曜日の質問と同じですね。
発音に注意!日付を聞く時は「date」という単語を使う!
曜日を聞く時は「day(デイ)」でしたが、日付に関しては「date(デイト)」を使います。
発音がポイントですね。
「What date is it today?」と聞いたつもりでも「It’s Sunday.」と曜日で答えが返ってくることもあるので、発音に注意しましょう!
答え方:「~は~日です」
この答え方が少しややこしくなります。
下記が口頭での回答例ですが、基本的には序数を使います。
- It’s 1st of July today.(今日は7月1日です) ※「序数+of+月」という形です。
- It’s May 30th today.(今日は5月30日です) ※「月+序数」という形ですが、序数を使わずに普通に数字の「It’s May 30 today.」と言うのとカジュアルな表現となります。
下記は文語になり、あまり「今日は~日です」とメールなどで書くことはありませんが、日付の書き方にはアメリカ英語とイギリス英語の順序の違いがあるので留意しておきましょう。
例:2020年11月12日
- アメリカ英語(月→日→年):11/12/2020
- イギリス英語(日→月→年):12/11/2020
『英語で日付の書き方・読み方|順序や4つのパターンを覚える!』の記事でも詳しく確認しておきましょう。
「今は西暦何年?」や「今日は何月?」の英語
最後になりますが、「月」と「年」の聞き方も押さえておきましょう!
また、年についてですが、元号(令和/Reiwaや平成/Heisei)を現時点で使っているのは日本だけなので、基本的には西暦で答えないと相手が混乱するので注意しましょう。
「~は何月ですか?」
「今日(今)は何月ですか?」という英文は下記が一般的です。
- what month is it today?
- What month is this?
ただ基本的には、日付を聞くのが一般的ですね。
「~は何年ですか?」
特に新しい年になって数カ月はこの質問(今は何年だっけ?)はけっこうありますね。
その場合は次のような質問文でOKです。
- What year is it now?
- What year is this?
まとめ:日頃から英語のカレンダーに慣れておこう!
いかがでしたでしょうか?
「曜日」と「日付」の聞き方での「day」と「date」の使い分けと発音には十分に注意しましょう。
また、いつでも質問に答えられるには日頃から日付と曜日の英語に触れておくことが必要です。そのためには、スケジュールを英語で付ける癖をお勧めしています。
『スケジュールの英語|ビジネスでも活用!18例文と略語など』の記事も参考にして毎日英語に触れる習慣を付けておきましょう!