何かミスをしたり、悪いことが起きてしまって、
「お前のせいだ!」
「あなたのせいです」
「あなたの責任です」
などと、英語で言いたい時、ネイティブはどういう表現や決まり文句を使うのでしょうか?
目次
It’s (all) your fault.:(全部)あなたのせいです。
※このページには広告が含まれています。
よく使われる英語表現として、
・It’s (all) your fault.
(全部)あなたのせいです。
「fault」は「責任」という意味があり、one’s faultで「(人)のせい」となります。「all」を入れると「全部あなたのせいです」と強調できます。
逆に、あなたの責任じゃなく、私に責任があると言いたい時は、「your →my」にして
It’s my fault.
私の責任です。
You are to blame.:あなたのせいです。
・You are to blame.
あなたのせいです。
「be to+動詞」で義務を表し、「be to blame」は「責めを負うべきである、責任がある」という意味です。文法的には、「You are to be blamed」(責められるべき)でも正しいのですが、慣用句として「be」をつけずに使用されます。
さらに~に対して責任があると言いたい時には、「be to blame for」といった感じで「for」をつけます。
He is to blame for the accident.
その事故の責任は彼にあります。
You are responsible.:あなたのせいです。
・You are responsible.
あなたに責任があります。
「responsible」は「責任がある、原因がある」という意味の形容詞です。上記に対しても、具体的な内容を示す場合には、「be responsible for 〜:〜に責任がある」という形で「for」をつけて使うことができます。
You are responsible for the accident.
その事故の責任はあなたにあります。
The insurance company is responsible for this case.
この件の責任は保険会社にあります。
以上、ネイティブによく使われる「あなたのせいです」の英語表現でした。