
「改めてご連絡します」、「改めてありがとうございます」、「改めて考えさせられる」などに使う「改めて」。
特にビジネスの口頭でもメールでも多く使う表現の一つです。
しかし、すでに少しニュアンスが違うのでは?と思われたのではないでしょうか。
日本語では一言で「改めて」ですが、英語で表現する際は、それぞれの意味をしっかりつかんでそれを訳する方がベターです。
目次:
1.「改めて」の意味とは?
2.ビジネスメールでも使える!「改めて~」の英語例文一覧
・意味その1.改めてご連絡します、など
・意味その2.改めて感謝申し上げます、など
・意味その3.改めて気付かされた、など
1.「改めて」の意味とは?

そもそも「改めて」はどのような場面で使われるのでしょうか?
英語で表現するのには、意味を3つに分けると分かりやすく、容易になります。
- 別の機会に 例:日を改めてお伺いします。改めてご連絡します。など
- 再び~する 例:改めて感謝申し上げます。改めてよろしくお願い致します。など
- あたかも新しく感じる、または、新たに~する 例:あなたのありがたみを改めて実感する。改めて考えさせられた。など
これらの意味を英語に置き換えて、ビジネスなどで使える英文にすればOKです。
2.ビジネスメールでも使える!「改めて~」の英語例文一覧
先ほどの3つの意味に分けて、それぞれの英文を見ていきましょう!
意味その1.改めてご連絡します、など
「改めてご連絡します」、または「折り返します」という場合がありますね。
その場合は次のような例文となります。
- I will contact you shortly.
- I will get back to you shortly. ※折り返す場合
「shortly」は「すぐに」という副詞です。あまり間を開けずに連絡する場合に使います。
しかし、「後日、改めて連絡します」と言う場合もありますね。
その場合は「in a few days(数日後)」や「sometime next week(来週のどこか)」などに置き換えることができます。
『「いつか」の英語と|未来と過去でも使い分ける!6種類の違いと例文』にあるような、「some other time」や「sometime soon」などの表現を使って丁寧な断り方や伝え方などはできますが、ビジネスでの返答の場合は「next week(next month)」など大体いつ頃というのを明確にした方がいいでしょう。
- 日を改めてお伺いします:I will pay a visit sometime soon again. ※この場合は丁寧な伝え方になりますね。またこの場合は別の機会と再びという要素が入っている場合が多いです。
- 改めてご報告します:I will let you know in about few weeks.
など。
意味その2.改めて感謝申し上げます、など
英語のビジネスメール、またはプレゼンや演説などの時の最後に強調して「改めて感謝申し上げます」という場合があります。
その場合は、「Again」や「Once again」を文頭に持ってきて次のような英文を作ります。
- 英語:Once again, I really appreciate your great support.
- 日本語:改めまして、あなたの多大なるご協力に感謝申し上げます。
他にも次のようなケースでも使えます。
- 改めてありがとう:Thank you for ~. ※上記の「appreciate(アプリーシエイト)」よりもカジュアルな言い方
- 改めてお詫び申し上げます:I apologize for ~. ※「I’m sorry for ~.」よりもフォーマルな言い方
- 改めてよろしくお願いします:We are very happy to work with you. ※仕事を一緒にする場合
- 改めてお誕生日おめでとう:Happy birthday, my friend. ※友達に使うカジュアルな言い方
また、強調せずに「re-」や「again」などを使って表現する場合もありますね。
下記がビジネスで使う例文です。
- 改めて確認します:I will double confirm. ※「confirm again」を「double」で表現しています。「I will double check.」でも同様です「reconfirm」という言い方もできます。
- 改めて自己紹介します:Let me reintroduce myself. ※「I will introduce myself again.」なども同様です。
意味その3.改めて気付かされた、など
「again(再び)」と同じニュアンスで使われることも多いのが、「あたかも新しく感じる」の「改めて」です。
「this time」を使って、「(今回)~だと思った(感じた)」という英文でもOKです。
よって、「改めて気付かされた」という場合は次のような例文になります。
- 英語:I realize (this time) how important you are to me. ※「I have realized」でもOKです。また、「I realize again ~」としても構いません。
- 日本語:あなたが私にとってどれくらい大切なのか改めて気付かされた。
また、「realize(リアライズ)」は「実感する」という場合に使える単語です。
それと「I felt (that) ~.」という形で表現したり(feelの過去形など)、「It made me think (that) ~.(~だと考えさせられた/~だと思う)」という形でも表現できます。
「改めて」などビジネス英語が学べるオンライン英会話3選
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ここでは、ビジネス英語が学べるオンライン英会話を3つご紹介します。
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それぞれ順番に見ていきましょう。
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まとめ:「改めて」の英語は臨機応変に使いこなそう!
今回は「改めて」という単語を見てきました。
場面により使う表現も異なるケースが多いので、しっかりと使い分けができるようになれればカッコいいですね!是非、参考にしてみて下さい。
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