「文房具」全体を指す英語をご存知ですか?
また、日本人が日頃から使っている、特にカタカナの文房具の名称は、和製英語の宝庫と言っても過言ではありません。
お時間のある時でもいいので、『和製英語|恥ずかしい!間違いだらけのカタカナ英語54選』の記事で他の和製英語も確認してみて下さい。
目次
「文房具」は英語でなんて言う?
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「文房具」と総称する場合の英語は、「stationery」の英単語になります。
「文房具」の英語|stationeryの読み方(カタカナ)・発音
「stationery」の読み方や発音を確認してみましょう。
※「便箋」という意味で使われることもあります。
「文房具」の英語の複数形は?
文房具の英語「stationery」は、不可算名詞のため、「stationerys」とはなりません。数えたい場合には「a piece of stationery」「a lot of stationery」になります。
「stationery」と「stationary」の違い
また、間違いやすい単語に「stationery」と「stationary」がありますが、その違いは、
stationery:文房具、便箋
stationary:動かない、静止した、止まっている
となります。
「文房具」の種類の英語一覧表
下記が一般的な文房具の英語の呼び方となりますので、確認してみて下さい。
- 「鉛筆」:pencil ※「色鉛筆」は「colored pencil」、「鉛筆削り」は「pencil sharpener」です。
- 「シャーペン」:mechanial pencil ※「automatic pencil」や「propelling pencil」とも言います。「シャーペンの芯」は「mechanical pencil lead」です。
- 「ボールペン」:ballpoint pen ※「ballpoint」のみでもOKです。
- 「万年筆」:fountain pen
- 「蛍光ペン」:highlighter ※「highlight」は「目立たせる」という動詞と「ハイライト」という名詞があります。
- 「修正ペン」:correction pen ※「修正液」は「whiteout」や「correction fluid」と言います。「修正テープ」は「correction tape」です。
- 「消しゴム」:eraser
- 「物差し」:ruler ※「rule」とも言います。
- 「分度器」:protractor
- 「コンパス」:compass ※「a pair of compasses」とも表現します。
- 「ハサミ」:scissors ※「a pair of scissors」でも同様です。
- 「カッターナイフ」:utility knife ※「box cutter」もOKです。
- 「ホッチキス」:stapler ※「ホッチキスの芯」は「staple」です。
- 「クリップ」:clip ※「paper clip」でも同じです。
- 「クリアファイル」:clear file folder ※「folder」を後ろに付けて表現して下さい。
- 「ポストイット(付箋)」:label ※「tag」でもOKです。「ポストイット」は「Post-it」という商標です。
- 「セロテープ」:Scotch tape ※「Scotch tape」は商標ですが、そのまま使われています。実際は「adhesive tape」でも通じます。
- 「のり」:glue
- 「ノート」:notebook
- 「ルーズリーフ」:loose-leaf notebook
- 「電卓」:calculator ※小型のものは「pocket calculator」などとも言います。
- 「バインダー」:binder
まとめ:「文房具」の英語は常に頭に浮かべよう!
日本にいても、ここでご紹介した文房具には触れる機会があるかと思います。
よってそんな時は、それぞれの文房具の英語表現を思い出して、ブツブツなどでもいいので、英語で表現する習慣を付けましょう。自然と英語が身に付いていき、苦労せずとも英会話の時にパッと出てくるようになります。
一度自分の身の回りにある文房具を確かめて、英語で言ってみましょう!
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