「五感」や「第六感」など「感覚」の表現を英語で言えますか?
毎日使っている「感覚」なので、日常会話でもよく使う表現ですが、いざとなったら英語で思いつかないことも多いのではないでしょうか。
「感覚」の基本英語
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「感覚」は英語で「sense」です。
「sense」の発音と発音記号は下記となります。
この他に、「感じる」という意味の「feel(フィール)」の現在分詞形「feeling(フィーリング)」も「感覚」の意味で使えます。
色々な「感覚」を英語で表現する!
ここでは、日常会話でも使える、感覚から派生する表現をご紹介します。実際の英会話に役立てて下さい。
「五感」は英語で?
「視覚」、「聴覚」、「味覚」、「臭覚」、「触覚」をあわせて「五感」といいますが、この「五感」は英語でも「the five senses」といいます。
ただ、会話では「five」を省略して「the senses」ということが多いです。
五感のそれぞれの感覚の英語でのいい方は下記となります。
- 「視覚」:eyesight
- 「聴覚」:hearing
- 「味覚」:taste
- 「臭覚」:smell
- 「触覚」:touch
「(the) sense of」をつけなくても「聴覚」や「味覚」などの感覚の意味で使えますが、「臭覚」や「味覚」は一般的に「(the) sense of~」とする場合が多いです。
「視覚」の「eyesight(アイサイト)」は「(the) sense of eyesight」でも間違いではありませんが、「(the) sense of ~」をつけずに使うことが多いです。また、「eye」を外し、「sight」だけで表現する場合もあります。
「第六感」は英語でなんて言う?
「第六感」は英語でも「(the) sixth sense」です。「sixth」は「六番目の」という英語です。
「sixth sense」は五感を越えた感覚のことで、見えないものを見る力、霊感などの意味で使います。
「シックス・センス」という映画がありますが、英語名は「The Sixth Sense」で、使者が見えてしまう少年を描いた、まさに「第六感」に関する映画です。
「直感」は英語で?
「直感」は、伝えたいニュアンスによって表現を使い分ける必要があります。
例えば、生まれつき持っている本能的な直感は「instinct(インスティンクト)」です。
その一方、「虫の知らせ」や「予感」、「勘」など根拠がないけれど感じる「直感」は「hunch(ハンチ)」です。
「敏感」は英語で?
「~に敏感である」は英語で「be動詞+sensitive to ~」です。
【例文】
- 英語:He is sensitive to cold.
- 日本語:彼は寒さに敏感です。(寒がり)
「sensitive(センシティヴ)」は「傷つきやすい」という意味もあります。
「鋭い」や「洞察力がある」という意味の「keen(キーン)」を使った「keen sense」は、「鋭い感覚」つまり「敏感」の意味で使える表現です。
【例文】
- 英語:She has a keen sense of heeling.
- 日本語:彼女は聴覚が鋭い。
「鈍感」は英語で?
「鈍感」は「敏感」の逆の表現なので、「sensitive」に否定の接頭辞「in」が付いた「insensitive(インセンシティヴ)」が使えます。
「~に鈍感である」は「insensitive to~」です。
【例文】
- 英語:I’m insensitive to smell.
- 日本語:私は臭いに鈍感です。
「敏感」で紹介した「susceptive」を否定形にして「be動詞+not susceptive to」も「鈍感」という意味になります。
また、「鈍い」や「どんよりした」という意味の「dull(ダル)」も「鈍感な」という意味で使えます。
「感覚をつかむ(掴む)」は英語で?
「コツをつかむ」という意味で「~の感覚をつかむ」ということがありますよね。
英語では「got feel for ~」です。「get」の過去形の「got」や現在完了形の「have got」を使うのが一般的です。
また、芸術的な感覚だけでなく、英語や数学など学問のセンスにも使える表現です。
【例文】
- 英語:She got feel for painting.
- 日本語:彼女は絵を描く感覚をつかんだ。
「感覚がない」は英語で?
寒すぎて感覚がなくなることがありますよね。
「冷たくて指の感覚がない」など「感覚がない」は「can’t feel ~」でOKです。
直訳すると「~が感じられない」ですが、感覚がないという場合には英語ではこの表現を使います。
【例文】
- 英語:I can’t feel my fingers.
- 日本語:指の感覚がない。
また、「numb(ナム)」という形容詞も同様です。「My fingers are numb.」でも同様の意味になります。知識として覚えておきましょう!
「感覚」の関連英語
「感覚」に関する様々な英語表現を見てみましょう。
- 「感覚的な」:sensuous(センシュアス)
- 「音楽的感覚」:the musical sense
- 「道徳感覚」:(the) moral sense
- 「方向感覚」:(the) sense of direction
- 「金銭感覚」:(the) sense of money ※「money sense」でもOKです。
- 「バランス感覚」:(the) sense of balance
- 「時間感覚」:time perception ※「perception(パーセプション)」は「近く」や「認識」という意味です。
- 「感覚が麻痺する」:become numb ※「numb(ナム)」は「かじかんだ」や「まひした」という意味です。
- 「運動神経がいい」:athletic(アスレティック) ※「be動詞+good at sports(またはスポーツ名)」などでも表現できます。運動神経が悪い場合は、「not good at~」または「bad at~」でOKです。
「感覚」以外の英語も言えるようになろう!オンライン英会話5選
「感覚」に関する英語を覚えるだけでなく、日常シーンでよく使う英語なども使いこなせるようになりたい場合には、オンライン英会話で実際の会話の数をどんどんこなすことがとても大切です。
ここでは、日常英語でおすすめのオンライン英会話を5つご紹介します。
- レアジョブ
- Native Camp(ネイティブキャンプ)
- クラウティ
- kimini英会話
- hanaso
気になる方は、まずは無料の体験レッスンで複数試してみましょう!
レアジョブ
レアジョブは、講師数6,000名を超える日本最大級のオンライン英会話です。
1レッスンあたりの費用は脅威の約170円〜、毎日1回以上レッスンを受けることができます。
レアジョブで用意されているカリキュラムは幅広く、日常英会話をはじめとして、海外旅行英語、ビジネス英語、その他シーンに合わせた英語など、自分の学びたいカリキュラムを自由に選択できます。
また、講師数6,000名の中には、本場のネイティブ講師も在籍しているため、より本場に近い英語を学びたい方にもぴったりです。
「オンライン英会話を受講したいけど、どのサービスを選んで良いのか分からない」という方は、第一候補としてレアジョブを検討してみてはいかがでしょうか。今なら2回の無料体験レッスンを受講することも可能です。
Native Camp(ネイティブキャンプ)
Native Camp(ネイティブキャンプ)は、業界初のレッスン受け放題システムを採用しているオンライン英会話です。ネイティブキャンプにログインするだけで、24時間365日、いつでも好きな時間にレッスンを受けることができます。
また、一般的なオンライン英会話は「1回のレッスン時間は25分〜」と制限を設けられていることも多いですが、ネイティブキャンプは5分だけレッスンを受けることも可能。
朝の通勤前にレッスンを受けるも良し、寝る前に少しだけ英語を勉強するのも良し。
さらに、自習用のコンテンツとして「読み放題」「聞き放題」機能も搭載されており、リーディングやリスニングの強化も自由に行うことが可能です。
これだけ充実したコンテンツが用意されているオンライン英会話は他に存在しないため、低価格でボリューム感のあるレッスンを受けたい方はネイティブキャンプを受講してみましょう。今なら1週間の無料体験レッスンを受けられます。
クラウティ
クラウティは、家族でシェアできることで有名なオンライン英会話です。
1つのアカウントで、最大6名までアカウントを共有できます。6名で利用したとしても、かかる費用は1アカウントのみの月額4,950円〜。
レッスン回数は1日2回〜4回を選択できるので、「今日はママが英語を勉強する日」「明日は子どもに英語を勉強させる日」という形で、シェアしながら家族全員で英語を学べるのがクラウティのメリットです。
通常のオンライン英会話は「Zoom」や「Skype」といった外部アプリを使ってレッスンを行いますが、設定をしたことがない人にとっては難易度が高いもの。
その点、クラウティは独自のレッスンシステムを採用しているので、クラウティにログインするだけでレッスンを行うことができます。
圧倒的に低価格で、家族全員で英語を楽しく学びたい方は、一度クラウティの無料体験レッスンを受講してみてはいかがでしょうか。
kimini英会話
kimini英会話は、子どもから大人まで細かにレベルが設定されたカリキュラムで学べるオンライン英会話です。
教育業界で70年以上の実績を誇る学研が運営しており、高校・大学など200以上の教育機関で導入されているレベルの高いカリキュラムが用意されています。
「レベルが高くてついていけないかも」と不安に感じている方も、受講をスタートしたタイミングで、スピーキング力を確かめられるテストを受けられます。
こちらのテストの結果に合わせてカリキュラムを提案してくれるため、自分のレベル以上に難しいカリキュラムでレッスンが進むことはありません。
さらに、月額料金も1,100円(税込)〜と、業界最安値クラスです。
子どもから大人まで、品質が担保されたカリキュラムで英語を学びたい方は、kimini英会話を選んでみてはいかがでしょうか。
hanaso
hanasoは、英語の復習に特化したオンライン英会話です。
- レッスンで学び口になじませる
- 復習システムにより効率よく定着させる
- 音声教材で会話での使い方を練習する
上記3つのステップでレッスンが進むので、日常的に使っている英語を効率よく覚えられるのがhanasoのメリットです。
レッスン教材も豊富に用意されており、日常英会話をはじめとして、おもてなし英会話、特定のシーンに特化したトピックトーク、自由に英語を話すフリートークなどがあります。
「一度覚えた英語を忘れてしまった」「学習の二度手間を減らしたい」と考えている方は、hanasoを選んでみてはいかがでしょうか。
まとめ:「感覚」の英語はリスニングのためにも押さえておこう!
「感覚」は物のように明確に形があるものではありません。
そのため、日本語といい方が少し違う表現も多く、日本語をそのまま訳そうとすると変な英語になってしまうこともあります。
それぞれのシチュエーションで英語ではどのように言うのかをここで触れておくだけでも、相手が何を意味しているのか?などのリスニングの向上にも役立ちます。
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