「~を参考にする」や「~を参考にして下さい」など、口頭でもメールなどでも使う表現の一つです。
ビジネスのプレゼン資料に「参考元(参照元)」など、書いたりもしますね。
新聞や何かの書籍でも「参考」という言葉は多く出てきます。
また、日常生活でも、「参考にします」や「参考にならない」など使う英語フレーズもあります。
「参考にする」の英語と意味:基本編と例文
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先ずは、一般的に使われる「参考する」を見てみましょう。
その後にその他の表現を見てみましょう。
参考にするの英語|「refer to」
「~を参考にする」という英語ですが、「~を参照する」という意味でも使われます。
違いは下記となりますが、あまり厳密に考えなくてもOKです。
- 参考にする・・・データを書いたり、何か行動をするときに資料などを基に決めたりすること ※「~をお手本にする」という意味でも使われます。
- 参照する・・・資料などと照らし合わせること
英語は、「refer to(リファー・トゥ)」を主に使います。因みに「refer」の名詞は「reference(リファレンス)」です。
参考にするの英語|「refer to」を使った例文
下記がその例文です。
- Please refer to it.(ご参照ください) ※「Please to the following.(下記をご参照ください)」などでも使えます。
- I referred to the dictionary.(その辞書を参考にしました) ※過去形は「referred」と「r」が2つ重なるので注意して下さい。
- This is the best book that everybody can refer to in order to write a document.(これは資料を書くのに誰でも参考にできる一番いい本です)
また、受け身の「referred to as ~」という表現がありますが、これは「~と呼ばれている」という熟語になります。
「参考にする」のその他英語・類語・言い換え
「based on ~(~を基に)」や「参考として使う」という表現も「~を参考にする」と同じ意味で頻繁に使われます。
下記の例文を見てみましょう。
- This is the document based on their history.(これは彼らの歴史が基となっている資料です=これは彼らの歴史を参考にして作られています) ※基本的に、何か名詞の後に付けてbase onの受け身の「based on」という形で使われることが多いです。
- I will use it as a reference.(それを参考にします) ※基本的に日常会話でも使えますが、ビジネス英語として「参考にさせて頂きます」という感じでも使えるので覚えておきましょう!
「refer a friend」とはどんな意味?
「refer somenone」という表現もあるのですが、これは「~を紹介する」という意味です。
「refer a friend」は「友達を紹介する」という場合の表現ですが、「友達紹介キャンペーン(refer-a-freind campaign) 」のようなものに使われます。
代わりに、「introduce(イントロデュース)~」や「hook me up with ~」というスラングをよく使います。
しかし、「refer someone to ~」は 「容疑者を~に送検する」という意味になるので使い方に注意しましょう!
「参考にするね!」は英語で?
会話でも「ありがとう!参考にするね!」とかの表現がありますが、「I refer to it.」という言い方はとてもフォーマルになります。
日常英会話レベルでは、下記の2つで十分です。
- I keep that in mind.
- I remember that.
どちらとも「それを覚えておくね」という直訳になりますが、「参考にするね」と同じ意味で使えます。
「参考にならない」は英語で?
「そんなの参考にならないよ」など使う時もありますよね。
「refer」という直訳的な単語を使うことはあまりありません。
役に立たないなどの表現がベストです。下記を参考にしてみて下さい。(Please refer to the following.)
- It is useless.(役に立たない)
- It does not do any good.(何にもならない)
- It does not help at all.(全く手助けにならない)
「参考にする」の英語と例文・略:ビジネスメール編
ビジネスでの口頭やメールでは「参考にさせて頂きます」という丁寧な言い方になりますね。
その場合は、先ほどの「use as a reference」を使うことができます。
また、その前に「Thank you very much.」など感謝の言葉を入れるといいでしょう。
例:Thank you very much. I will use it as a reference.
また、「ご参考まで」や「参考にして下さい」という表現もビジネス資料やメールでも使うことがあります。
その場合は、「For your reference」という文言を文頭に置くことができます。
親しい間柄であれば、略語の「FYR」と短縮してもいいでしょう。
これと似た表現で、「For your information(略語:FYI)」というのがありますが、少しカジュアルだという認識でOKです。どちらとも使えます。
それとビジネスの世界でよく使われる単語が「参考資料」です。
これは、「reference data」、「reference materials」など「資料」という単語を「reference」の後ろに付けるだけです。
因みにこの「資料」の英語については、『4つの「資料」の英語|使い分け・書き方やタイトルなどのコツ』の記事を参考にしてみて下さい。
この場合も、「You can refer to this article.」という表現などになりますね。
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