本を手にした時、何かの資料を見る時には、必ずと言っていいほど「目次」を目にしますが、その英語は何なのでしょうか?
また、プレゼン資料にも欠かせないのが英語の「目次」の表記です。卒論や論文などの作成にも絶対に必要なものです。
最後には、どれくらい「目次」の英語を理解したのかを試せる、「まとめクイズ」を用意していますので、是非チャレンジしてみましょう!
「目次」の英語と使い分け
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「目次」の英語は3つありますが、そのニュアンスや使い方に違いがあります。
下記がその解説となりますので参考にしてみて下さい。
- (a) table of contents:一般的な「目次」の表現です。 ※ただし、本や雑誌などの「目次」は通常、「Content(s)」のみの表示です。「content(s)」は「内容」という単語です。
- outline:「概要」という単語になります。また、「下書き」という意味もあります。
- agenda:「事項(協議)」の単語です。会議の「agenda(アジェンダ)」としてなど、打ち合わせで使われるケースが多いです。
「目次」に関連した英語表現
「目次」の表記以外にも、「しおり」など英語では良く使う関連表現の英語をご紹介します。
- 「表紙」:「cover(カバー)」、または「binding(バインディング)」 ※「目次」の表記のページより前の、一番最初のページを指します。
- 「ページ数」:number of pages ※「# of pages」と記号を使う場合もあります。
- 「しおり」:bookmark ※「marker」でも同様です。 ※「ポスト・イット」というのがありますが、これは商品名(ブランド名)となります。
- 「index」:「索引(さくいん)」 ※本の中の語彙などを簡単に探し出せるように、その所在を示したものを言います。
- 「appendix」:付録 ※補足の意味で付けられている資料やデータを指します。
- 「annex」:参照 ※「~を参照して下さい」という時など「See annex」という表現を使います。
- 「bibliography」:参考文献 ※著者や書籍の関係書目の意味です。
ビジネスで使う「目次」とは?
ビジネスの世界では、プレゼンテーションは欠かせません。英語でのプレゼンテーションの目次や内容については、ある程度の基本があります。『英語でプレゼンテーション|これで大丈夫!10個のポイント』の記事を是非参考にしてみて下さい。
まとめクイズ:「目次」の英語は大事な情報!
「目次」とは、しっかりと書くことで読者(読み手)の興味を引く大切なツールです。
それぞれの頭出し(ページ)のタイトルは、一番伝えたいことを簡潔に、そして魅力的に書いてみましょう。「目次」のページは資料を作る際の最初で、とても大切なページです。事実の羅列で書かないようにしましょう。
それでは、最後に次の問題を解いてみましょう!
【問題】
- 一般的な「目次」の英語は?
- 「しおり」の英語は?
- 「appendix」の和訳は?
- 「outline」の和訳は?
- 「agenda」はどんな時によく使われる?
いかがでしたか?
今すぐ読んだ「目次」に関する英語でも、多少はてこずりますよね。答えを確認して、徐々にでいいのしっかりマスターしましょう!
【解答】
- Content(s)
- 「bookmark」、「marker」
- 付録
- 「概要」、「下書き」
- 会議の打ち合わせ、など。
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