試験の「合格判定」や、スポーツ等の試合の「勝負の判定」などに使われる「判定」を英語で言えますか?
また動詞の「判定する」はどう表現するのでしょうか?
「判定」は、日常の会話やビジネスなど様々な場面で使う表現です。
しかし、英語の「判定」は、いくつか表現があり使い分ける必要があります。
また、「合格判定」や「判定結果」など色々な表現があります。
最後には、どれくらい「判定」の英語を理解したのかを試せる、「まとめクイズ」を用意していますので、是非チャレンジしてみましょう!
色々ある!「判定」の英語
※このページには広告が含まれています。
「判定」の意味で使われる英語表現は主に3つあり、それぞれニュアンスや使う場面が違います。
英語の「judgement」で「判定」を表現
「judgment」の読み方、発音は下記となります。
「judgment」は「評価」、「審査」の意味があります。その他にも、「分別」、「裁判」、「判決」の意味でも使われます。
裁判や試合などの「判定」や、仕事上の審査など正式な「判定」に使う表現です。個人的な意見で決めるのではなく、公正に「判定する」というイメージです。
「判定」の英語|動詞
動詞の「判定する」は「judge(ジャッジ)」です。
しかし、「judge」は「裁判官」、「判事」、「審判者」など、「判断を下す人」という意味の名詞でも使われるので注意が必要です。
「judge」単体でも「判定する」の意味で使えますが、「deliver judgment」(判定を下す)という表現も使います。
英語の「decision」で「判定」を表現
「decision」の読み方、発音は下記となります。
「decision」は、もともと「決定」、「決断」という意味です。「合格か不合格」、「勝ち負け」、「優良不良」の判定よりも、決断が伴う「判定」のニュアンスです。
「judgment」ほどかしこまっていないので、幅広く、日常的に使える表現です。裁判官の「判定」でも「decision」を使うこともあります。
「decision」の動詞は?
動詞の「判断する」は「decide(ディサイド)」です。
「decision」を使って、「make a decision」も「判定する」という意味で使う表現です。
「判定」の意味では「judgment」と「decision」が多く使われますが、契約書などでは次に説明する「determination」が使われることもあります。
英語の「determination」で「判定」を表現
「determination」の発音は下記となります。
「determination」は「決心」、「決定」、「決意」などの意味があります。「decision」に近い表現ですが、ビジネスライクで、堅い表現です。
「determination」の動詞は?
動詞の「判定する」は「determine(ディターミン)」です。
この他にも、ニュアンスや場面によって違う表現を使う場合もあります。例えば、競技の審判などの「判定」は「call」で、動詞形も「call」です。
「判定」に関連する英語一覧
「判定」に関する様々な表現を見てみましょう。
- 「判定できる」:determinable(ディターミナブル) ※「determination」の形容詞です。
- 「誤判定」:misjudgment ※「judgementをミスした」というニュアンスですね。
- 「判定結果」:judgment result ※「result(リザルト)」は「結果」という単語です。
- 「自動判定」:automatic judgment ※「automatic(オートマティック)」は「自動の」という英語です。
- 「合格判定」:pass verdict ※「pass(パス)」は「通過する・合格する」という意味で、「verdict(ヴァーディクト)」は「判決・裁定」などとしても使われます。
- 「審判」:an umpire(アンパイヤー/野球)、a referee(レフリー/サッカーやボクシングなど)
- 「レッドカード」:red card
- 「イエローカード」:yellow card
- 「判定勝ちする」:win a decision ※「判定により勝った」という意味です。
- 「判定負けする」:lose by a desison ※「win」とは違い「by」が入るので注意が必要です。
- 「(試験に)合格する」:pass(パス)
- 「(試験に)不合格になる」:fail(フェイル) ※「失敗する」という意味もあります。
- 「全員一致の判定」:unanimous decision ※「unanimous(ユーナナマス)」は「意義のない・全会一致の」という英語です。
- 「判定に抗議する」:protest the call ※「protest(プロテスト)」は特に反対意見があるときなどに「主張する」という意味で使います。この他に「訴える」や「懇願する」の意味がある「appeal(アピール)」も使えます。日本語でも、「審判にアピールする」と言いますね。
- 「判断基準」:criteria for determining ※「判断基準を満たす」は「bear the criteria」です。「bear(ベア)」は「持つ・利益を生む」などの意味もあります。また「criteria(クライテリア)」は「基準」です。
「判定」の英語を実践で使おう!おすすめオンライン英会話5選
「判定」に関する英語表現を覚えるだけでなく、日常シーンでよく使う英語と一緒にすらすら話せるとかっこいいですよね。
「英語を話す力」を身につけるためには、オンライン英会話で実際の会話の数をこなすことが大切です。
よって、ここでは無料で試せるオンライン英会話を厳選して5つご紹介します。
- レアジョブ
- Native Camp(ネイティブキャンプ)
- クラウティ
- kimini英会話
- hanaso
それぞれ順番に見ていきましょう。
レアジョブ
レアジョブは、講師数6,000名を超える日本最大級のオンライン英会話です。
1レッスンあたりの費用は脅威の約170円〜、毎日1回以上レッスンを受けることができます。
レアジョブで用意されているカリキュラムは幅広く、日常英会話をはじめとして、海外旅行英語、ビジネス英語、その他シーンに合わせた英語など、自分の学びたいカリキュラムを自由に選択できます。
また、講師数6,000名の中には、本場のネイティブ講師も在籍しているため、より本場に近い英語を学びたい方にもぴったりです。
「オンライン英会話を受講したいけど、どのサービスを選んで良いのか分からない」という方は、第一候補としてレアジョブを検討してみてはいかがでしょうか。今なら2回の無料体験レッスンを受講することも可能です。
Native Camp(ネイティブキャンプ)
Native Camp(ネイティブキャンプ)は、業界初のレッスン受け放題システムを採用しているオンライン英会話です。ネイティブキャンプにログインするだけで、24時間365日、いつでも好きな時間にレッスンを受けることができます。
また、一般的なオンライン英会話は「1回のレッスン時間は25分〜」と制限を設けられていることも多いですが、ネイティブキャンプは5分だけレッスンを受けることも可能。
朝の通勤前にレッスンを受けるも良し、寝る前に少しだけ英語を勉強するのも良し。
さらに、自習用のコンテンツとして「読み放題」「聞き放題」機能も搭載されており、リーディングやリスニングの強化も自由に行うことが可能です。
これだけ充実したコンテンツが用意されているオンライン英会話は他に存在しないため、低価格でボリューム感のあるレッスンを受けたい方はネイティブキャンプを受講してみましょう。今なら1週間の無料体験レッスンを受けられます。
クラウティ
クラウティは、家族でシェアできることで有名なオンライン英会話です。
1つのアカウントで、最大6名までアカウントを共有できます。6名で利用したとしても、かかる費用は1アカウントのみの月額4,950円〜。
レッスン回数は1日2回〜4回を選択できるので、「今日はママが英語を勉強する日」「明日は子どもに英語を勉強させる日」という形で、シェアしながら家族全員で英語を学べるのがクラウティのメリットです。
通常のオンライン英会話は「Zoom」や「Skype」といった外部アプリを使ってレッスンを行いますが、設定をしたことがない人にとっては難易度が高いもの。
その点、クラウティは独自のレッスンシステムを採用しているので、クラウティにログインするだけでレッスンを行うことができます。
圧倒的に低価格で、家族全員で英語を楽しく学びたい方は、一度クラウティの無料体験レッスンを受講してみてはいかがでしょうか。
kimini英会話
kimini英会話は、子どもから大人まで細かにレベルが設定されたカリキュラムで学べるオンライン英会話です。
教育業界で70年以上の実績を誇る学研が運営しており、高校・大学など200以上の教育機関で導入されているレベルの高いカリキュラムが用意されています。
「レベルが高くてついていけないかも」と不安に感じている方も、受講をスタートしたタイミングで、スピーキング力を確かめられるテストを受けられます。
こちらのテストの結果に合わせてカリキュラムを提案してくれるため、自分のレベル以上に難しいカリキュラムでレッスンが進むことはありません。
さらに、月額料金も1,100円(税込)〜と、業界最安値クラスです。
子どもから大人まで、品質が担保されたカリキュラムで英語を学びたい方は、kimini英会話を選んでみてはいかがでしょうか。
hanaso
hanasoは、英語の復習に特化したオンライン英会話です。
- レッスンで学び口になじませる
- 復習システムにより効率よく定着させる
- 音声教材で会話での使い方を練習する
上記3つのステップでレッスンが進むので、日常的に使っている英語を効率よく覚えられるのがhanasoのメリットです。
レッスン教材も豊富に用意されており、日常英会話をはじめとして、おもてなし英会話、特定のシーンに特化したトピックトーク、自由に英語を話すフリートークなどがあります。
「一度覚えた英語を忘れてしまった」「学習の二度手間を減らしたい」と考えている方は、hanasoを選んでみてはいかがでしょうか。
まとめクイズ:「判定」の英語は基本を押さえる!
「判定」の基本単語は、ここで紹介した3つのうち先ずは「judgment」と「decision」の2つを覚えましょう。
日々行われる「判定」は「decision」が使われることが多いですが、裁判など正式で公平な「判定」では「judgment」を使うことが多いです。
「判定」の表現は、英語上級者でもどの単語をつかうか迷うことがありますので使いながら慣れていく感じで大丈夫です。英会話の中で徐々にマスターしていきましょう!
それでは、最後に次の問題を解いてみましょう!
【問題】
- 「decision」を使った「判定する」の英語は?
- 「judgment」を使った「判定を下す」の英語は?
- 「判定負けする」の英語フレーズは?
- 「全員一致の判定」の英語フレーズは?
- 競技の審判などの「判定」の英語は?
いかがでしたか?
今すぐ読んだ「判定」に関する英語でも、多少はてこずりますよね。答えを確認して、徐々にでいいのしっかりマスターしましょう!
【解答】
- make a decision
- deliver judgment
- lose by a desison
- unanimous decision
- call
コメント