英語学習において、日々の習慣として英語日記を取り入れることは、効果的な方法の一つです。
これは、「英語で日記は効果的!初心者でもすぐに書ける21の基本例文」の記事でも書いていますし、日付の書き方、書くネタなど、様々な基本も解説しています。
日記は、自分の経験や感情を英語で表現する場となり、自然に語彙や文法の向上に役立ちます。
しかし、続けることが難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。
目次
コツその1.英語日記は毎日1行からスタートする
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まずは「毎日1行だけ書く」という目標を立ててみましょう。
完璧を求めすぎると続けることが難しくなってしまうため、最初はシンプルで短い文章から始めるのがおすすめです。
徐々に慣れてきたら、少しずつ内容を増やしていくこともできます。
- 例文その1:I had a great day at work today.(今日は仕事で素晴らしい一日を過ごしました。)
- 例文その2:The weather was nice, so I went for a walk in the park.(天気が良かったので、公園を散歩しました。)
コツその2.英語日記を習慣にして飽きないようするための工夫(アプリやオリジナル手帳なども活用)
英語日記を書く時間を固定して習慣化すると、無理なく続けられます。
朝起きた後、朝食後や寝る前、通勤通学中など、自分の生活リズムに合った時間を見つけて、毎日同じ時間に書くようにすると、英語日記が生活の一部になります。
また、オリジナルの日記帳、アプリを自分仕様にするなどして飽きないようにするのも大切ですね。
楽しく続けるための1つとして、「英語日記帳の4つの活用法:おすすめの手書きやデジタルノート」の記事をご参考下さい。
コツその3.英語日記は簡単なフレーズを覚えて活用する
最初はシンプルな表現を使っても十分です。
よく使うフレーズを覚えておくと、書きやすくなり、少しずつ英語の表現に慣れていけます。
たとえば、「I think…」、「I feel…」、「I like…」など、日常的な表現を使って、自分の気持ちや行動を中心に書き出しましょう。
- 例文その1:I think the new movie was really interesting.(新しい映画は本当に面白かったと思います。)
- 例文その2:I feel excited about my upcoming trip.(これからの旅行にワクワクしています。)
まだ、ピンと来てない方は、「中学生英語でOK!英語日記の例文16選一覧の具体的で実践的な書き方」の記事をご参考下さい。
コツその4.英語日記は色んなネタを書く
出来事だけでなく、自分の感情や意見を付け加えるネタなど、様々なバージョンの日記であれば飽きません。
毎日、今日は何時に会社に行って、疲れて、何時に寝る、という同じネタ、トピックならマンネリ化して続かないのは目に見えています。
書くネタ、トピックを工夫するのがコツの1つです。
コツその5.英語日記は読み返して振り返る(日付やタイトルなど)
英語日記は、書きっぱなしにせず、定期的に読み返すことで成長を実感できます。
数週間後や数ヶ月後に見直すと、自分がどのくらい進歩しているのかを確認することができ、モチベーションが上がります。
また、同じ出来事について新しい表現を使って再度書いてみることも効果的です。
日付やタイトルを付けていると読み返しやすいですし、その時の感情などが蘇りやすくなります。
下記がタイトルや日付(曜日・天気)の例です。
- Feeling bad(タイトル)
- Saturday(曜日)
- Oct.14,’24(日付)
- It was sunny today.(天気)
これらについては、「英語日記の書き始めの基本!日付・曜日・天気の正しい3つの書き方」と「英語日記のタイトルで魅力を引き出す!効果的なタイトルの付け方7選」の記事をご参考下さい。
まとめ:英語日記はコツが分かれば楽しくなる!
英語日記は、自分の英語力を自然に伸ばすための素晴らしい方法です。
毎日少しずつ書くことで、無理なく続けられるようになります。
また、感情や考えを含めることで、単なる出来事の記録にとどまらず、深い表現力も身につけることができます。
今日から英語日記を始めて、日々の学びを積み重ねていきましょう!