英語日記を習慣にすることは、英語力を飛躍的に向上させる効果的な方法です。
これは、「英語で日記は効果的!初心者でもすぐに書ける21の基本例文」の記事でも書いています。
そこでは、日付の書き方、書くネタなど、様々な基本も解説しています。
特に、ネイティブスピーカーが使うフレーズや略語を日記に取り入れることで、自然な表現力が身に付き、実際の会話で使える表現が増えていきます。
日常の出来事や感情を英語で記録することは、英語を学ぶ上で最も実践的なアウトプットとなります。
今回は、ネイティブが実際に英語で日記を書く時に使っているフレーズや略語などを紹介すると同時に、コツも紹介します。
それと、人工知能(AI)チャットのChat GPTやGeminiを使った、ネイティブらしい英語日記の書き方や添削方法も紹介していますので、参考にしてみて下さい。
目次
ネイティブが日常的に日記でも使う表現
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ネイティブスピーカーが日常で使う表現は、実際に彼らとコミュニケーションを取るときに役立ちます。
日記の中でも、カジュアルなフレーズや言い回しを積極的に取り入れてみましょう。
その1.
- ネイティブのフレーズ:I had a blast!
- どんな時に使う?:楽しい経験や出来事を振り返るときの表現
- 例文:I had a blast at the concert last night! The energy was incredible.(昨夜のコンサートは最高でした!エネルギーがすごかったです。)
その2.
- ネイティブのフレーズ:I’m feeling under the weather.
- どんな時に使う?:少し体調が悪いときに使える表現
- 例文:I didn’t go out today because I’m feeling a bit under the weather.(今日は体調があまり良くなかったので、外出しませんでした。)
その3.
- ネイティブのフレーズ:Fingers crossed!
- どんな時に使う?:期待や希望を込めて言うフレーズ
- 例文:I’ve applied for the job. Fingers crossed I get it!(その仕事に応募しました。受かるといいな!)
このような、日本人があまり思いつかない、ネイティブ独特の言い方については、「英語日記をもっと楽しく!日常を豊かに表現する言い回し例文12選」の記事でも確認できるので、参考にしてみて下さい。
略語を活用したカジュアルなネイティブらしい英語日記
ネイティブがよく使う略語を日記に取り入れることで、文章にリズムが生まれ、より自然な仕上がりになります。
以下は、日記にもよく使える略語の例です。もちろん、このような略語はメールやインスタなどのSNSでもそのまま使えます。
その1.
- ネイティブの略語:BFF(Best Friend Forever)
- どんな時に使う?:親友を指す略語
- 例文:I met my BFF for coffee today, and we had a great time catching up.(今日、親友とコーヒーを飲みに行って、久しぶりに色々話せて楽しかったです。)
その2.
- ネイティブの略語:IMO(In My Opinion)
- どんな時に使う?:自分の意見を述べるときの略語
- 例文:IMO, that movie was a bit overrated. It didn’t live up to the hype.(私の意見では、あの映画は少し過大評価されていたと思います。期待には応えなかったです。)
その3.
- ネイティブの略語:YOLO(You Only Live Once)
- どんな時に使う?:人生は一度きりという意味で、冒険心を表すときに使う略語
- 例文:I decided to go skydiving today—YOLO!(今日はスカイダイビングに行くことにしました。人生一度きり!)
このようなネイティブが日頃から使っている略語は、「英語日記でよく使う16個の熟語・フレーズ・名詞・略語のまとめ」の記事でも確認できます。
ネイティブのような英語日記を書く際のヒント
ネイティブスピーカーのような英語日記を書くには、いくつかのポイントを押さえておくことが重要です。
気負わずに書く
英語日記は完璧な文章を目指す必要はありません。最初からネイティブのような日記は書けません。
日常の出来事をリラックスして書き、まずは自分のペースで続けることが大切です。徐々に、ネイティブのような日記に近づいていけばいいです。
頻繁に使うフレーズを覚える
ネイティブスピーカーが日常的に使うフレーズを取り入れることで、文章が格段に自然なものになります。
読み返すことで覚えることもできます。
日々、少しずつ新しいフレーズや略語を覚えて実践してみましょう。
感情を自由に表現する
英語で感情を表現することに慣れてくると、会話もよりスムーズになります。
たとえば、嬉しいこと、残念だったこと、感動したことなど、自分の感情を日記に書き出してみてください。ネイティブらしい英会話にも近づけます。
- 例文:I was over the moon when I received the news! ※「over the moon」は、とても嬉しい時に使う感情表現です。
- 和訳:その知らせを受け取ったとき、飛び上がるほど嬉しかったです!
まだまだる!ネイティブが使うような例文を参考に英語日記を始めよう!
以下の例文は、上記でご紹介したもの以外のネイティブスピーカーがよく使う表現の例文です。
これを参考に、あなただけの英語日記を書いてみましょう。
使えるものはそのままコピペでもOKです!
例文その1.
- 例文:I can’t believe how fast today went by. Work was hectic, but I managed to get everything done.
- 和訳:今日はあっという間に終わった。仕事は忙しかったけど、なんとか全部終わらせた。
例文その2.
- 例文:I’m super excited about the weekend! I’ve got plans with friends, and we’re going to try that new restaurant in town.
- 和訳:週末が楽しみすぎる!友達と会う予定があって、街の新しいレストランを試してみるつもり。
例文その3.
- 例文:The weather has been crazy lately. One moment it’s sunny, and the next it’s pouring rain. So unpredictable!
- 和訳:最近の天気は本当におかしい。晴れたと思ったら、次の瞬間には土砂降り。全然予測できないよ。
そのままコピペでも使える、ネイティブがよく使う表現は、「中学生英語でOK!英語日記の例文16選一覧の具体的で実践的な書き方」でもご紹介しています。
Chat GPTやGeminiなどのAI(人工知能)をネイティブが書く日記フレーズの確認や添削に使うのもおすすめ!
英語日記の更なる例文の確認や添削に、人工知能(AI)のチャットサービスもおすすめです。
例えば、次のようなプロンプト(命令文)を入力するだけで、あなたが知りたい例文や添削をしてくれます。
- 「英語で日記を書きたいのですが、ネイティブが使うようなフレーズや略語をそれぞれ10個ずつ下さい。」
- 「英語で日記を書いてみました。ネイティブ風に添削お願いします。その和訳もほしいです。」 ※この場合は、あなたが書いた英文をコピペして実行するのみです。
など。
下記の画面が、上記のプロンプトを入力した際の実際のAI(Chat GPT)の例です。
画面はスマホとなっています。(PCでも操作はできます)
まさしく、会話をしながらお願いする感覚でOKです。
この人工知能(AI)のチャットサービスにより、このような英文作成や添削が容易に可能になっています。この機会に試して下さい。
また、AIチャットサービスで有名なのが2つあります。
一つは「Chat GPT」です。OpenAIが2022年11月に公開した人工知能チャットボットであり、生成AIの一種で、無料版と有料版がありますが、トレーニングは無料版で十分です。
また、もう一つはGoogleが提供する「Gemini」です。
Chat GPT、Geminiのどちらも素晴らしい機能を提供しており、自分に合ったチャットサービスをご活用下さい。アプリもあるので気軽にスマホやタブレットでも使えます。
まとめ: 毎日少しずつネイティブらしい表現を取り入れる!
英語日記を続けることで、語彙力やフレーズの幅が広がり、ネイティブスピーカーに近い表現力を磨くことができます。
略語やカジュアルなフレーズを積極的に使い、リラックスして書くことがポイントです。
毎日少しずつ、自分のスタイルで英語日記を続けて、徐々に洗練していく感覚でOKです。
これが、英語学習を楽しみながら進める最良の方法です。