家庭料理の定番の「カレー」や「カレーライス」。
「カレー」は、インド料理ですが、イギリスに伝わり改良されたものが世界に広まったといわれています。
今や世界中で食べられているカレーですが、特に日本では独自の発展を遂げています。
そのカレー(またはカレーライス)は英語では何と言うのでしょうか?
詳しくは後ほど説明しますが、下記の表現があります。
- curry and rice:この言い方が一番使われているカレー(カレーライス)の英語ですね
- curry with rice:上記と同じ意味で、この言い方でも全然OKです。
- curry:相手が「カレーライス」のことと知っている場合に使えます。
- Japanese curry:スープ状のインドのカレー(Indian curry)との区別として使える表現です。
- curry rice:私たちが一番会話で使っている表現ですが、これは和製英語なので基本は使わない方がいいです。
インド料理のカレーとは違うため、上記のような表現が必要になってきます。
また、日本では「カツカレー」や「スープカレー」など様々なカレーがありますよね。
それらは英語で何と言えば良いのでしょうか?また、「ハヤシライス」と似たような料理もあります。
「カレー」の基本英語とスペル・発音
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「カレー」は英語で「curry」です。
「curry」の読み方(カタカナ)・発音
「curry」の読み方、発音は下記となります。
「カレー料理」、「カレーのソース(スープ)」、「カレー粉」を指す場合に使う単語です。
「カレー」と日本語のカタカナ英語でそのまま発音すると通じないので要注意です。
カレーの英語|「curry」の複数形は?
「curry」は基本的に不可算名詞(数えられない名詞)で、「some curry(いくつかのカレー)」などとなります。
また、「curry」は「~をカレー料理にする」という動詞にもなります。
「ビーフをカレーで味付けて料理をしました(I curried beef.)」などの場合に使えます。料理やレストランでのメニューなどで役立つ表現です。
「カレーライス」を英語で説明しよう!
冒頭でもすでにお伝えしていますが、日本の「カレーライス」は「curry and rice」か「curry with rice」が一般的です。
料理名の場合は基本的に「不可算名詞」となり、冠詞(the,a/an)は不要で、「I like curry and rice.」(私はカレーライスが好きです)や「I make curry and rice.」(カレーライスを作ります)となります。
因みに、日本のような「カレーライス」は欧米では一般的ではありません。
そのため、「カレーライス」にあたる表現がなく、単純に「カレーとライス」となります。
日本風の「カレーライス」に限ってですが、「curry rice」と言う場合もあります。これは、「karaoke(カラオケ)」や「salaryman(サラリーマン)」などのように、日本語がそのまま英語として使われているパターンです。
一般的に「カレー」というと、インドカレーのようなナンで食べる食べ方、スープ状のカレーをイメージしてしまうので注意が必要です。
よって、この場合は「Japanese curry(Japanese curry and rice)」などと表現するといいでしょう。
日本の「カレーライス」を英語で説明してみよう!
では、「Japanese curry」はどのように説明すればいいのでしょうか?日本文化に詳しくない方に説明する場合に必要ですね。
下記がその一例文ですが、参考にしてみて下さい。
「Japanese curry is a dish of curry with rice, which is thicker compared to Indian curry.(日本のカレーは、カレーとご飯の料理で、インドのカレーと比べるととろみがあります)」など。
参考にしてみて下さい。
「カレー」以外の英語も覚えよう!おすすめオンライン英会話5選
「カレー」に関する英語を覚えるだけでなく、日常シーンでよく使う英語も使いこなせるようになりたい場合には、オンライン英会話で実際の会話の数をこなすことが大切です。
ここでは、日常英語が上達するオンライン英会話を厳選して5つご紹介します。
- レアジョブ
- Native Camp(ネイティブキャンプ)
- クラウティ
- kimini英会話
- hanaso
それぞれ順番に見ていきましょう。
レアジョブ
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1レッスンあたりの費用は脅威の約170円〜、毎日1回以上レッスンを受けることができます。
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Native Camp(ネイティブキャンプ)
Native Camp(ネイティブキャンプ)は、業界初のレッスン受け放題システムを採用しているオンライン英会話です。ネイティブキャンプにログインするだけで、24時間365日、いつでも好きな時間にレッスンを受けることができます。
また、一般的なオンライン英会話は「1回のレッスン時間は25分〜」と制限を設けられていることも多いですが、ネイティブキャンプは5分だけレッスンを受けることも可能。
朝の通勤前にレッスンを受けるも良し、寝る前に少しだけ英語を勉強するのも良し。
さらに、自習用のコンテンツとして「読み放題」「聞き放題」機能も搭載されており、リーディングやリスニングの強化も自由に行うことが可能です。
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クラウティ
クラウティは、家族でシェアできることで有名なオンライン英会話です。
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レッスン回数は1日2回〜4回を選択できるので、「今日はママが英語を勉強する日」「明日は子どもに英語を勉強させる日」という形で、シェアしながら家族全員で英語を学べるのがクラウティのメリットです。
通常のオンライン英会話は「Zoom」や「Skype」といった外部アプリを使ってレッスンを行いますが、設定をしたことがない人にとっては難易度が高いもの。
その点、クラウティは独自のレッスンシステムを採用しているので、クラウティにログインするだけでレッスンを行うことができます。
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kimini英会話
kimini英会話は、子どもから大人まで細かにレベルが設定されたカリキュラムで学べるオンライン英会話です。
教育業界で70年以上の実績を誇る学研が運営しており、高校・大学など200以上の教育機関で導入されているレベルの高いカリキュラムが用意されています。
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こちらのテストの結果に合わせてカリキュラムを提案してくれるため、自分のレベル以上に難しいカリキュラムでレッスンが進むことはありません。
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子どもから大人まで、品質が担保されたカリキュラムで英語を学びたい方は、kimini英会話を選んでみてはいかがでしょうか。
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- 復習システムにより効率よく定着させる
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様々な「カレー」を英語で表現
「スープカレー」や「カツカレー」などの様々なカレーや、「カレーパン」など「カレー」を使った料理は何というのでしょうか?英語の表現を確認しましょう。
「シーフードカレー」は英語でなんて言う?
「シーフードカレー」は「seafood curry」です。
また、「牛肉のカレー」は「beef curry」、「豚肉のカレー」は「pork curry」、「鶏肉のカレー」は「chicken curry」、「野菜カレー」は「vegitable curry」です。
「カツカレー」は英語でなんて言う?
「カツカレー」は「curry with pork cutlet」です。
「cutlet(カットレット)」は「平たいコロッケ」で、「とんかつ」は「pork cutlet」です。
「ドライカレー」は英語でなんて言う?
「ドライカレー)は「curried pilaf」(カレード・ピラフ)です。
「ドライカレー(dry curry)」は和製英語ですので要注意です。
「キーマカレー」は英語でなんて言う?
「キーマカレー」は「keema curry」です。
欧米の人は「キーマカレー」を知らない人も多いので、その場合は「minced-meat curry」と言えば伝わります。
「minced-meat(ミンスド・ミート)」は「ひき肉」です。
「スープカレー」は英語でなんて言う?
北海道などで有名な「スープカレー」は「curry soup」です。
「チキンスープカレー」は「curry soup with chicken」です。
「甘口・辛口のカレー」は英語でなんて言う?
「甘口のカレー」は「mild curry」です。
「辛口のカレー」は「spicy curry」又は「hot curry」、「中辛のカレー」は「medium-spicy curry」です。
カレーの辛さを注文する場合も「mild」、「medium(-spicy)」、「spicy(またはhot)」で表現できます。
「よく煮込んだカレー」は英語でなんて言う?
「よく煮込んだカレー」は「well-stewed curry」です。
「stew(ストゥー)」は「よく煮込む」という動詞ですが、「シチューにする」という意味もあります。名詞の「stew」は、そのまま「シチュー」という意味です。
「カレーパン」は英語でなんて言う?
「カレーパン」は「curry bread」です。
「カレーパン」は、日本独特のパンです。そのため、外国人に紹介する場合は説明が必要です。
知らない外国人に説明する場合は、「a deep-fried bread with thickened curry inside」などがよいでしょう。「濃くしたカレーが入った揚げパン」という意味の英文です。
「カレー」に関連する英語表現
「カレー粉」や「カレールー」など、「カレー」の関連表現を見てみましょう。
- 「カレー粉」:curry powder ※「power(パウダー)」は「粉」です。
- 「カレールー」:curry roux ※「roux(ルー)」はフランス語からきています。
- 「ナン」:nan
- 「カレー味」:curry flavor ※「flavor(フレイヴァー)」は「~味」としていう時に使います。
- 「カレーの染み」:curry stain ※「stain」は「染み」です。コーヒーやジュースなどの染みにも使える表現です。「汚点」という意味もあります。
- 「カレー屋」:curry restaurant
- 「カレーうどん」:curry udon ※「うどん(udon)」が分からない外国人には「thick Japanese noodles in curry soup(スープカレーの中にあるぶ厚い日本の麺)」が伝わりやすいでしょう。
- 「シチュー」:stew ※「ストゥー」という発音に注意です。
- 「ハヤシライス」:rice with hashed meat ※「hash(ハッシュ)」は「肉を細かく切る」という動詞です。
- 「福神漬け」:sliced vegetables pickled in soy sauce
- 「(カレーなど料理の)具」:ingredient(s)/イングリーディエント
- 「人参」:carrot(s)/キャロット
- 「たまねぎ」:onion(s)/オニオン
- 「じゃがいも」:potato(es)/ポテト(正しい発音:ポテイト)
まとめ:「カレー」の英語はレストランや好物として紹介する時にも役立つ!
「curry(カレー)」は誰もが知っている表現ですが、「カレーライス」は「curry and rice」、「スープカレー」は「curry soup」など知らないと正しく使えない表現も多いので要注意です。
「pork curry(豚肉のカレー)」や「chicken curry(鶏肉のカレー)」など基本的な表現も、海外でも使うことがあるので、しっかり覚えておきましょう。
日本の「カレー」はもはや、日本文化のひとつです。
ホームステイなど外国人に料理を提供する機会があれば、「カレー」を作って紹介してみるのもおすすめですよ。
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