英語を学ぶうえで、毎日の習慣として「英語日記帳」を使うことは非常に効果的です。
これは、「英語で日記は効果的!初心者でもすぐに書ける21の基本例文」の記事でも書いています。
そこでは、日付の書き方、書くネタなど、様々な基本も解説しています。
手書きのノートや専用アプリを使って、日々の出来事を英語で記録することは、表現力や語彙力を自然に向上させるための絶好の機会です。
目次
英語日記帳を使うべき理由
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英語学習において、英語で日記を書くという「英語日記帳」は様々なプラスの効果をもたらしてくれます。
アウトプットの場としての英語日記帳
英語を学ぶ際、インプット(読む・聞く)と同じくらい大切なのがアウトプット(話す・書く)です。
英語日記帳は、自分の思考や出来事を英語で表現する場を提供します。
日記帳を使って毎日英語で書くことで、アウトプットする習慣が身につき、実践的な英語力が養われます。
書く際に考えた表現が、会話でもすぐに使えるようになるのです。
書くことで身につく自然な表現
英語日記帳を使うと、自然に使える英語表現を学ぶ機会が増えます。
特に、日常生活で使う英語のフレーズや言い回しは、教科書で学ぶ文法とは異なる実用的なものが多く、リアルな英語力が身につきます。
自分の言葉で表現し、毎日続けることで、徐々に複雑な文章や自然な言い回しを身に付けられます。
手書きとデジタルの両方で続けられる
英語日記帳は、手書きのノートやデジタルアプリの両方で活用できます。
どちらの形式も、自分に合った方法で継続することが大切です。
手書きの日記帳
手書きの日記帳は、自分のペースでじっくり書けるため、より深く考える時間が持てます。
また、日記を書く場合は、「英語の日記はノートに書いた方がいい?2つの方法と実例画像など」にもあるように、ノートに直接書き込むこともおすすめしています。
スペルなどもシッカリと覚えることができるので、是非、トライしてみて下さい!
後ほど、自分なりのカスタマイズをするなどの工夫も紹介しています。
デジタルの日記帳
一方で、デジタルの英語日記帳アプリは、スマートフォンやタブレットやパソコンなど、いつでも手軽に書けるので、忙しい日でも簡単に日記を書く習慣を保てます。
様々な、英語の日記帳アプリがありますが、「TOEIC満点者がおすすめ!英語日記に最適なアプリ4選はこれ!」にておすすめを紹介しているので、是非ご活用下さい。
持ちほど、添削やリマインド機能などの活用もご紹介しています。
英語日記帳の効果的な使い方と工夫
ただ単に英語で日記を書くよりも下記の注意点を意識することで効率が上がります。
短い文章から始める
英語日記帳を書く際、最初から長い文章を書く必要はありません。
特に初心者は、まずは短い文章で日々の出来事を書いてみるのが良いスタートです。
Today, I went to the grocery store and bought some fruits.(今日、私は食料品店に行って、果物をいくつか買いました)
It was sunny today, so I took a walk in the park.(今日は晴れだったので、公園で散歩しました)
など、1~2行で全然構いません。
日々のシンプルな出来事を書くことで、書く習慣がつき、少しずつ表現を増やしていくことができます。
手書きノートの英語日記帳をカスタマイズする
手書きの英語日記帳を買う場合、自分のスタイルに合った日記帳を選びましょう。
特にお気に入りのノートやデザインを選ぶと、日記を書くモチベーションが上がります。
英語日記の専門の手帳として、『英語日記帳 My English Journal』というのもありますが、基本はあなたの好みのノートはどれでも構いません。
また、ページの最初にその日の天気や気分を絵文字で表現したり、毎日の目標を書くセクションを作ることで、より楽しく続けることができます。
カラフルなペンやシールを使って視覚的に楽しむのも良いアイデアです。
デジタル英語日記帳の添削やリマインダー機能を使う
デジタルの英語日記帳アプリは、スマートフォンやタブレット、パソコンでも簡単に書けるため、外出先や移動中でも日記を書くことができます。
例えば、通勤時間やカフェでの休憩時間を使って、その日の出来事を短い文章でメモすることが可能です。
アプリによっては、書いた日記をネイティブスピーカーに添削してもらえる機能もあり、書いた内容をすぐにフィードバックしてもらえます。
デジタルの日記帳アプリには、毎日決まった時間に書くリマインダー機能が搭載されているものが多く、英語日記を習慣化するのに役立ちます。
忙しい日々の中でも、通知が来ることで書き忘れを防ぎ、継続的な学習をサポートします。
テーマを決めて日記を書く
英語日記帳を使う際に「今日の出来事」だけでなく、テーマを決めて書くことで、さまざまな場面で使える英語表現を学べます。
たとえば、「昨日見た映画」、「週末の計画」、「旅行の思い出」など、テーマごとに異なる表現を使って書くことで、より多様な語彙や文法に触れることができます。
まとめ:英語日記帳を続けるためのコツ
手書きの日記帳、デジタルノートなどを使って英語で日記を書くことは英語学習においてとてもいいことなのですが、やはり継続が一番です。
そのためのコツを最後にご紹介します。少しでもあなたの英語日記ライフにお役立下さい。
完璧を目指さない!無理をせず、少しずつ続ける
英語日記帳は、完璧に書くことが目的ではなく、毎日少しでも書き続けることが大切です。
文法や語彙のミスを気にせず、毎日少しずつでも続けることで、確実に英語力が向上します。
無理をせず、日記を書くこと自体を楽しむ気持ちを大切にしましょう。
週に一度の振り返りをしよう!
書き溜めた日記を週に一度振り返ることで、自分の成長を実感できます。
最初は短い文章しか書けなかったのに、徐々に表現が豊かになっていく様子を確認することで、達成感を得ることができます。
定期的に見直すことで、さらなるモチベーションにも繋がります。