「今日は私がおごるね(私のおごりね)」や「ちょっと高いから割り勘にしよう!」という英語は、映画やドラマでも良く聞く表現です。
「元気出して!これは店のおごりです」というシーンも少なくありません。
外国人とのレストランなどでの食事で、今すぐにでも使える英語表現ですのでとても実践的なものです。
目次
「おごる(おごり)」の英語
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「おごる(おごり)」の英語は、基本的に「treat」の英単語で表現します。
「おごる」の英語|treatの読み方(カタカナ)・発音
「treat」の読み方や発音、発音記号は下記となります。
※名詞(おごり)や動詞(おごる)としても使えます。
※動詞で「扱う」という他の意味もあります。
「私のおごりです(私がおごります)」は英語でなんて言う?
下記で紹介する英語のどれでも同じ意味です。
毎回同じ英語表現ではなく、ランダムに使ってみましょう。
- 「I take care of it.」:直訳では、「それを私が世話します(面倒みます)」となります。
- 「It is my treat.」:「それは私のおごりです」となります。
- 「It is on me.」:「私の上にあります」という直訳です。「It’s on you.」は「あなたのおごりです」となります。
「おごる(おごり)」の関連した英語表現
その他の「おごる(おごり)」にちなんだ英語も確認してみましょう。
- 「次はおごるね!」:I’ll treat next time! ※もっとカジュアルに「My treat next time!」でもOKです。
- 「店のおごりです」:It’s on the house. ※飲み物や食べ物にも使えます。
- 「気にしないで!」:Don’t worry, I take care. ※「心配しなくていいよ、私が払うから」となります。
おごると一緒に覚えたい!「割り勘」の英語
おごるという英語だけではなく、「割り勘」にする時の表現も覚えると一石二鳥ですね。
「割り勘にする」という英語で確認してみましょう。
- 「seperate check」:「チェック(勘定書や領収書)」を別々にする、となります。
- 「split the bill」:「ビル(勘定書)」を分けるというニュアンスで「割り勘にする」を表現しています。
- 「share the expense」:直訳では「コストを共有しましょう」となります。
- 「go Dutch」:オランダ流(オランダ人のように)で行こう!とうのを「割り勘にする」と比喩しています。「Dutch accout(口座などを意味する単語)」や「Dutch treat」も同様の意味です。因みに、「割り勘デート」は「dutch dating」と言います。
なぜ、「Dutch(オランダ・オランダ人)」を使うの?
昔、イギリス人がオランダ人を軽蔑する意味で作られたようです。その他にも、「double dutch(ダブル・ダッチ)」では「チンプンカンプン(な言葉)」など、「dutch」を使った差別的表現は他にもありますので、実際の会話の際には注意しましょう。
まとめ:「おごる(おごり)」と「割り勘」は外食には欠かせない英語
レストランなど外食した際のお会計の時や、会社帰りに「おごるから行こうよ!(It’s my treat)」などを何気なく使えるとネイティブみたいですね。
また、「おごってよ!」という場合は、「Your treat!」など相手に投げかけてみて下さい。
先輩や後輩に関わらず、気さくに英会話を楽しみましょう!
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