辛い(からい)を英語で正しく表現できますか?
辛い(からい)は、辛い(つらい)と日本語では同じ漢字を使います。ちなみに「つらい」の英語は「tough(タフ)」や「hard(ハード)」という形容詞が良く使われます。「It is very tough(とてもつらいです)」や「It is hard for me(私にはつらいです)」などです。
では、ネイティブが良く使う「辛い(からい)」の英語は何がいいのでしょうか?
目次
「辛い(からい)」の英語の違い
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「辛い(からい)」を辞書で調べると「hot」と「spicy」が出てきますが、その違いは何なのでしょうか?
- hot(ホット):「辛い(からい)」という意味の単語で良く使われます。また、「熱い」という時にも使う単語です。
- spicy(スパイシー):香辛料や調味料が効いているという意味になります。
「hot」と「spicy」の微妙な違い
上記の説明通り、舌がひりひりするような辛さは「hot」を使うのが一般的です。よって、「hot and spicy(香辛料が効いてて辛い)」で、2つの単語が同時にくることもあります。また、「spicy hot(ピリ辛)」というのも同様です。
「辛い(からい)」で使える英語
英会話にもすぐに活用できる「辛い(からい)」の英語表現を見てみましょう!
「辛い(からい)」調味料や香辛料の英語
日本人にも馴染みがあるもの、また世界的に知名度が高い調味料や香辛料を中心にご紹介します。
- 「唐辛子」:chili pepper ※一味唐辛子は「cayenne(カイエン) pepper (powder)」、七味唐辛子は「seven flavor chili pepper」または、「mixture of seven chili peppers」などでもOKです。
- 「XO醤(エックス・オー ジャン」:XO sauce ※香港が発祥の地であり、広東語の発音です。
- 「ラー油」:chili oil
- 「タバスコ」:tabasco ※メキシコのタバスコ州にある唐辛子から命名されました。
- 「ハバネロ」:Habanero ※唐辛子の一種
- 「ブート・ジョロキア」:Bhut Jolokia ※唐辛子の一種ですが、ハバネロより更に辛いとされており、別名「Ghost pepper(ゴースト・ペッパー)」とも言われています。
色々な国の「辛い(からい)」食べ物の英語
基本的には、上記の「辛い調味料」をかけて料理を創造するのがほとんどですが、日本の食文化として根付いている食べ物をご紹介します。
- 「カレー」:curry ※カレーライスは「curry and rice(curry with rice)」、カレー粉は「curry powder」です。
- 「担々麺」:Dandan noodles ※四川料理の1つです。
- 「マーボー豆腐」:mapo tofu ※豆腐は「tofu」でOKです。
- 「キムチ」:kimichi ※「Korean pickles(韓国の漬物)」でも同様です。
「辛い(からい)」の関連英語
舌がヒリヒリして辛い(からい)!という表現以外の「辛い」をご確認下さい。
- 「塩辛い」:salty ※「しょっぱい」の時にも使う英語です。
- 「わさびが辛い」:hot ※「spicy」よりは、わさびの辛さは「hot」の方が通じます。
まとめ:「辛い(からい)」の英語は英会話で役立つ!
「辛い料理が好きです(I love eating anything hot.など)」や「今度、辛い料理を食べに行こう!」など外国人との会話で使える表現です。
食べ物の感想の時にも使えますね。また、調味料の英語を知っているだけでも、話のネタにもなります。
是非、ここでご紹介した「辛い(からい)」表現を使って英会話を楽しみましょう!
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