海外旅行などで電車やバスなど乗り物に乗る機会は多いですよね。
乗り物の切符を買う時に「往復のチケットを下さい」と言えますか?
「往復料金」、「往復はがき」、「往復で~分かかります」など、英会話で使えるものばかりです。
最後には、どれくらい「往復」の英語を理解したのかを試せる、「まとめクイズ」を用意していますので、是非チャレンジしてみましょう!
よってここでは、「往復」の英語表現を詳しく解説します。また、「片道」の英語表現も確認しましょう。■なぜ日本人だけ英語が話せないのか?「英語のカラクリ」を今だけ無料プレゼント中(PDF全71ページ)
「往復」は英語でなんて言う?
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使えるとかっこいい「往復」の英語を確認していきましょう!
英語の「round trip」で「往復」を表現
「往復」で使われる英語は、「round trip」(ラウンド・トリップ)です。
「round」は「円形」という意味です。行って戻ってきて1周するというイメージです。
「4往復」など往復の回数を伝える場合は、英語でもそのまま数字をつければOKです。
【例】
- 日本語:「4往復」
- 英語:「four round trips」
※2往復以上の場合は、「trip」を複数形にします。
「往復」はイギリス英語では「return」を使う?
アメリカ英語では、「round trip」が使われ、往復チケットを「round-trip ticket」と言いますが、イギリス英語では、「return ticket」が使われます。
ちなみに、アメリカ英語では「return ticket」は帰りのチケットという意味になります。
英語の「there and back」で「往復」を表現
ネイティブが「往復」の意味で会話でよく使われる表現が「there and back」(ゼアー・アンド・バック)です。
「there」は「そこ」で目的地を表し、「back」は「帰ってくること」を表す表現です。
「行って帰ってくる」、つまり、「往復」という意味になります。
【例文】
- 英語:It’s 20 miles there and back.
- 日本語:往復で20マイルあります。
英語の「both ways」で「往復」を表現
行って帰る「両方の道」という意味の「both ways」(ボース・ウェイズ)も「往復」という意味で使えます。
【例文】
- 英語:He walked both ways.
- 日本語:彼は往復歩きました。
英語の「lap」で「往復」を表現
陸上競技で走る場合や、水泳で「往復~回」という場合は「lap」(ラップ)を使うことが多いです。
複数回の場合は複数形で「laps」となります。
今すぐ役立つ!「往復」を使った基本英語
ここでは、「往復チケット」、「片道チケット」、「往復料金」など、相手に正しく伝えるのに必要な英語をご紹介ます。
「往復チケット」は英語で?
飛行機や電車、バスなどのチケットを買う時の往復チケットは「round-trip ticket」です。
「札幌までの往復チケット」は「round trip ticket to Sapporo」です。
【例文】
- 英語:I want a round-trip ticket to Nagoya.
- 日本語:名古屋までの往復チケットを下さい。
「片道」は英語で?
「往復」の反対の「片道」は英語で「one way」(ワン・ウェイ)です。
「片道チケット」は「one-way ticket」で、「東京までの片道チケット」は「a one-way ticket to Tokyo」です。
しかし、イギリス英語では、「single ticket」と表現する場合があります。
「往復料金」は英語で?
「往復料金」は英語で「round‐trip fare」です。
「fare」(フェア)は、電車、バスなどの「料金」に使う表現です。「片道運賃」は「one-way fare(イギリス英語:single ticket fare)」です。
「往復~分(時間)かかる」は英語で?
「往復で~分(時間)かかる」という時は、「It takes ~.」の文が使えます。
【例文】
- 英語:It takes 30 minutes there and back.
- 日本語:往復30分かかります。
「round trip」を使って「It’s a three-hour round trip.(往復3時間かかります。)」という言い方もあります。
この場合、単数形の「a」は「round trip」にかかっているので、時間が1時間でも、3時間でも「a」は必要です。また、この言い方は「往復~マイル」「往復~キロメートル」など、距離でも同じ様に使えます。
「往復」の関連英語
「往復」の関連表現を確認しましょう。
- 「往復はがき」:double postcard ※「round-trip postcard」でもOKです。
- 「往復運転」:back-and-forth trip
- 「~まで~回往復する」:makes (回数) runs to (場所)
- 「定期往復便」:shuttle
- 「地獄への片道切符」:one-way ticket to hell ※比喩的な表現です。日本語と同じように、最悪な結果で取り返しがつかないことが予想される場合に使います。
- 「切符売り場」:ticket office
「往復」以外の英語も覚えよう!おすすめオンライン英会話5選
「往復」に関連する英語を覚えるだけではなく、日常シーンでよく使う英語も覚えて、さらに使えるようになりたい場合には、オンライン英会話で実際の会話の数をこなすことがとても大切です。
ここでは、日常英語が上達するオンライン英会話を5つご紹介します。
- レアジョブ
- Native Camp(ネイティブキャンプ)
- クラウティ
- kimini英会話
- hanaso
それぞれ順番に見ていきましょう。
レアジョブ
レアジョブは、講師数6,000名を超える日本最大級のオンライン英会話です。
1レッスンあたりの費用は脅威の約170円〜、毎日1回以上レッスンを受けることができます。
レアジョブで用意されているカリキュラムは幅広く、日常英会話をはじめとして、海外旅行英語、ビジネス英語、その他シーンに合わせた英語など、自分の学びたいカリキュラムを自由に選択できます。
また、講師数6,000名の中には、本場のネイティブ講師も在籍しているため、より本場に近い英語を学びたい方にもぴったりです。
「オンライン英会話を受講したいけど、どのサービスを選んで良いのか分からない」という方は、第一候補としてレアジョブを検討してみてはいかがでしょうか。今なら2回の無料体験レッスンを受講することも可能です。
Native Camp(ネイティブキャンプ)
Native Camp(ネイティブキャンプ)は、業界初のレッスン受け放題システムを採用しているオンライン英会話です。ネイティブキャンプにログインするだけで、24時間365日、いつでも好きな時間にレッスンを受けることができます。
また、一般的なオンライン英会話は「1回のレッスン時間は25分〜」と制限を設けられていることも多いですが、ネイティブキャンプは5分だけレッスンを受けることも可能。
朝の通勤前にレッスンを受けるも良し、寝る前に少しだけ英語を勉強するのも良し。
さらに、自習用のコンテンツとして「読み放題」「聞き放題」機能も搭載されており、リーディングやリスニングの強化も自由に行うことが可能です。
これだけ充実したコンテンツが用意されているオンライン英会話は他に存在しないため、低価格でボリューム感のあるレッスンを受けたい方はネイティブキャンプを受講してみましょう。今なら1週間の無料体験レッスンを受けられます。
クラウティ
クラウティは、家族でシェアできることで有名なオンライン英会話です。
1つのアカウントで、最大6名までアカウントを共有できます。6名で利用したとしても、かかる費用は1アカウントのみの月額4,950円〜。
レッスン回数は1日2回〜4回を選択できるので、「今日はママが英語を勉強する日」「明日は子どもに英語を勉強させる日」という形で、シェアしながら家族全員で英語を学べるのがクラウティのメリットです。
通常のオンライン英会話は「Zoom」や「Skype」といった外部アプリを使ってレッスンを行いますが、設定をしたことがない人にとっては難易度が高いもの。
その点、クラウティは独自のレッスンシステムを採用しているので、クラウティにログインするだけでレッスンを行うことができます。
圧倒的に低価格で、家族全員で英語を楽しく学びたい方は、一度クラウティの無料体験レッスンを受講してみてはいかがでしょうか。
kimini英会話
kimini英会話は、子どもから大人まで細かにレベルが設定されたカリキュラムで学べるオンライン英会話です。
教育業界で70年以上の実績を誇る学研が運営しており、高校・大学など200以上の教育機関で導入されているレベルの高いカリキュラムが用意されています。
「レベルが高くてついていけないかも」と不安に感じている方も、受講をスタートしたタイミングで、スピーキング力を確かめられるテストを受けられます。
こちらのテストの結果に合わせてカリキュラムを提案してくれるため、自分のレベル以上に難しいカリキュラムでレッスンが進むことはありません。
さらに、月額料金も1,100円(税込)〜と、業界最安値クラスです。
子どもから大人まで、品質が担保されたカリキュラムで英語を学びたい方は、kimini英会話を選んでみてはいかがでしょうか。
hanaso
hanasoは、英語の復習に特化したオンライン英会話です。
- レッスンで学び口になじませる
- 復習システムにより効率よく定着させる
- 音声教材で会話での使い方を練習する
上記3つのステップでレッスンが進むので、日常的に使っている英語を効率よく覚えられるのがhanasoのメリットです。
レッスン教材も豊富に用意されており、日常英会話をはじめとして、おもてなし英会話、特定のシーンに特化したトピックトーク、自由に英語を話すフリートークなどがあります。
「一度覚えた英語を忘れてしまった」「学習の二度手間を減らしたい」と考えている方は、hanasoを選んでみてはいかがでしょうか。
まとめクイズ:「往復」と「片道」の英語はセットで覚えよう!
片道は「one way」で知っているけど、往復の「round trip」が思いつかないという方も多いと思います。
「往復」の表現は、海外旅行や海外出張に行くとほぼ必ずと言っていいほど使う表現です。しっかり押さえておきましょう。
尚、その他の旅行についての表現は【「旅」の英語|4つもある!英単語の違いと正しい使い方】でご紹介しています。こちらもあわせてチェックしてみてください。
それでは、最後に次の問題を解いてみましょう!
【問題】
- 「trip」を使った「往復」の英語は?
- 「片道チケット」の英語は?
- 水泳で「往復~回」とう場合の「往復」の英語は?
- 「定期往復便」の英語は?
- 「there」を使った「往復」の英語は?
いかがでしたか?
今すぐ読んだ「往復」に関する英語でも、多少はてこずりますよね。答えを確認して、徐々にでいいのしっかりマスターしましょう!
【解答】
- round trip
- one-way ticket
- lap ※複数の場合は「laps」
- shuttle ※「shuttle bus」など
- there and back
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