スポーツなどの「試合」の意味でよくつかわれる「match」(マッチ)と「game」(ゲーム)の違いを知っていますか?
実は、この2つは使い分けのポイントがあります。
また、「試合に勝つ」や「試合を観戦する」、「親善試合」や「公式試合」など色々な表現があります。
また、「試合」に欠かせないのが「応援」ですね。【「応援」や「応援する」の英語|4つの表現と厳選メッセージ】の記事を参考にしてみて下さい。
「試合」の基本英語と発音
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「試合」は英語で2つの基本単語があります。
ここでは発音を確認してみましょう。
英語の「match」で「試合」を表現
「match」の読み方、発音、発音記号は下記となります。
※実際の発音は「a」のところが「エ」に似た発音になり、「メッチ」に近い音になります。
英語の「game」で「試合」を表現
「game」の発音と発音記号は下記となります。
※実際の発音は「ゲイム」となるので注意が必要です。
この他にも、「competition」や「fight」、「event」、「play」、「meet」など「試合」の種類に応じて様々な表現がありますが、基本表現としては「match」と「game」を覚えればOKです。
「試合」の英語の「Match」と「Game」の違いとは?
「match」と「game」は明確に意味で使い分けられるわけではなく、同じ「試合」でも「match」を使う人と「game」を使う人が、ネイティブのなかでも別れる場合もあります。
「match」と「game」を使い分けるポイントは3つあります。
「match」と「game」を使い分けるポイントその1.
先ずそのスポーツが「イギリス発祥かアメリカ発祥か?」で変わります。
- 「イギリス発祥のスポーツの試合」 → 「match」が多く使われる傾向があります。 ※例えば、「football(サッカー)」や「rugby(ラグビー)」などは「match」を使う場合が多いです。
- 「アメリカ発祥のスポーツの試合」 → 「game」を使う場合が多いです。 ※例としては、「baseball(野球)」や「American football(アメフト)」、「basketball(バスケットボール)」などは「game」を使う場合が多いです。
「match」と「game」を使い分けるポイントその2.
そのスポーツが「個人戦か団体戦か?」で変わります。
- 「柔道やレスリングなど個人戦の試合」 → 「match」を使います。
- 「団体戦の球技などの試合」 → 「game」を使う傾向があります。
「match」と「game」を使い分けるポイントその3.
そのスポーツの「点数の取り方」によります。
- 「1回の試合で複数のセット戦うスポーツ」 → 「match」を使います。団体で行うことがあるスポーツでも、バレーボールやバトミントンなど。
- 「ひとつの試合で1点を争うようなスポーツ」 → 「game」を使います。野球やサッカーなど。
この他に、「match」は「競技、競争」の意味があり、「game」は「遊び、ゲーム、たくらみ」の意味があり単語の意味も少し違います。
「match」と「game」の使い分け方は厳密ではないので、参考程度と考えてください。
「イギリス発祥」の「rugby(ラグビー)」は「match」が基本ですが、団体戦なので「game」を使うネイティブもいます。
このような、判断が難しい場合で間違って使っても意味は伝わりますので安心して下さい。
「試合に勝つ」や「試合に負ける」は英語で?
「試合に勝つ」や「試合に負ける」など「試合」に関する基本表現を確認しましょう。
※ここでは「試合」を基本的に「game」で表現していますが、「match」に置き換えても問題ありません。
- 「試合に勝つ」:win a game
- 「試合に負ける」:lose a game
- 「試合がある」:have a game, hold a game
- 「試合に出場する」:participate in a game, take part in a game「participate in ~(パーティシペイト・イン)」と「take part in ~」は「~に参加する」という熟語で、「打ち合わせ(meeting)」などに参加する時にも使います。
- 「試合をする」:play a game, have a match
- 「試合を観戦する」:watch a game
- 「試合から(ベンチに)下がらせる」:bench ※「bench」は日本語の「ベンチ」は名詞で使われますが、動詞(ベンチに下がらせる)として使える表現です。
- 「試合から退場させられる」:be ejected from the game ※「eject(イジェクト)」は「退場させる」や「外させる」という動詞です。
- 「試合会場」:game venue ※「venue(ヴェニュー)」は「開催地・会場」という名詞です。
- 「試合がある日」:game-day
- 「試合がない日」open-day ※アメリカ英語で使われる表現で、野球などのプロスポーツで使う表現です。
- 「試合時間」:match time, length of a game ※「length」は「長さ」という英語です。距離や時間の両方で使われます。
- 「試合結果」:game results, match results ※試合結果の場合、「result(リザルト)」は複数形で使うのが一般的です。
- 「遠征試合」:an away game ※「away」は「離れている」という英語です。
- 「親善試合」:friendly game, goodwill game ※「goodwill」は 「善意・好意」という英単語です。
- 「公式試合」:regular game, official game ※「official(オフィシアル)」は「公式の」となり、「非公式」は「unofficial(アンオフィシアル)となります。
- 「練習試合」:practice game ※「practice(プラクティス)」は「練習(する)」という英語です。
- 「オープン戦」:exhibition game ※「exhibition(エグジビション)」は「展示会・ショー」という意味です。
- 「白熱した試合」:exciting game ※「excite(エクサイト)」は「興奮する」という動詞です。
- 「ナイター」:night ball, night game ※「野球」に使う表現です。「ナイター」は和製英語ですので注意です。
役立つ!「試合」に関連する表現
その他の「1回戦」や「トーナメント表」など「試合」に関する表現を確認しましょう。
スポーツニュースや新聞を見る時にも役立ちますよ。
- 「1回戦」:the first round ※2回戦は「the second round」、3回戦は「third round」です。「round(ラウンド)」は「丸い」という意味もありますが、ボクシングなどの「ラウンド」でも使われます。
- 「準々決勝」:quarterfinal game ※「game」を付けない場合も多いです。「quarterfinal」は「クォーターファイナル」と言います。
- 「準決勝」:semifinal game ※「同上」。「semifinal」は「セミファイナル」か「セマイファイナル」と発音します。
- 「決勝」:final game ※「同上」。「final」は「ファイナル」で、最後という意味になります。
- 「引き分け」:draw ※ラグビーでは「no side(ノー・サイド)」と言います。
- 「不戦勝となる」:win a game by default ※「by default(バイ・デフォルト)」は「不戦で」という熟語です。
- 「不戦敗になる」:lose a game by default
- 「総当たり戦」:knockout tournament(ノックアウト・トーナメント) ※「トーナメント表」は「tournament bracket(トーナメント・ブラケット)」といいます。
- 「リーグ戦」:league game
「試合」などの英語を実践で使おう!オンライン英会話5選
「試合」に関する英語表現を覚えるだけでなく、日常シーンでよく使う英語と一緒にすらすら話せるとかっこいいですよね。
「英語を話す力」を身につけるためには、オンライン英会話で実際の会話の数をこなすことが大切です。
よって、ここでは無料で試せるオンライン英会話を厳選して5つご紹介します。
- レアジョブ
- Native Camp(ネイティブキャンプ)
- クラウティ
- kimini英会話
- hanaso
それぞれ順番に見ていきましょう。
レアジョブ
レアジョブは、講師数6,000名を超える日本最大級のオンライン英会話です。
1レッスンあたりの費用は脅威の約170円〜、毎日1回以上レッスンを受けることができます。
レアジョブで用意されているカリキュラムは幅広く、日常英会話をはじめとして、海外旅行英語、ビジネス英語、その他シーンに合わせた英語など、自分の学びたいカリキュラムを自由に選択できます。
また、講師数6,000名の中には、本場のネイティブ講師も在籍しているため、より本場に近い英語を学びたい方にもぴったりです。
「オンライン英会話を受講したいけど、どのサービスを選んで良いのか分からない」という方は、第一候補としてレアジョブを検討してみてはいかがでしょうか。今なら2回の無料体験レッスンを受講することも可能です。
Native Camp(ネイティブキャンプ)
Native Camp(ネイティブキャンプ)は、業界初のレッスン受け放題システムを採用しているオンライン英会話です。ネイティブキャンプにログインするだけで、24時間365日、いつでも好きな時間にレッスンを受けることができます。
また、一般的なオンライン英会話は「1回のレッスン時間は25分〜」と制限を設けられていることも多いですが、ネイティブキャンプは5分だけレッスンを受けることも可能。
朝の通勤前にレッスンを受けるも良し、寝る前に少しだけ英語を勉強するのも良し。
さらに、自習用のコンテンツとして「読み放題」「聞き放題」機能も搭載されており、リーディングやリスニングの強化も自由に行うことが可能です。
これだけ充実したコンテンツが用意されているオンライン英会話は他に存在しないため、低価格でボリューム感のあるレッスンを受けたい方はネイティブキャンプを受講してみましょう。今なら1週間の無料体験レッスンを受けられます。
クラウティ
クラウティは、家族でシェアできることで有名なオンライン英会話です。
1つのアカウントで、最大6名までアカウントを共有できます。6名で利用したとしても、かかる費用は1アカウントのみの月額4,950円〜。
レッスン回数は1日2回〜4回を選択できるので、「今日はママが英語を勉強する日」「明日は子どもに英語を勉強させる日」という形で、シェアしながら家族全員で英語を学べるのがクラウティのメリットです。
通常のオンライン英会話は「Zoom」や「Skype」といった外部アプリを使ってレッスンを行いますが、設定をしたことがない人にとっては難易度が高いもの。
その点、クラウティは独自のレッスンシステムを採用しているので、クラウティにログインするだけでレッスンを行うことができます。
圧倒的に低価格で、家族全員で英語を楽しく学びたい方は、一度クラウティの無料体験レッスンを受講してみてはいかがでしょうか。
kimini英会話
kimini英会話は、子どもから大人まで細かにレベルが設定されたカリキュラムで学べるオンライン英会話です。
教育業界で70年以上の実績を誇る学研が運営しており、高校・大学など200以上の教育機関で導入されているレベルの高いカリキュラムが用意されています。
「レベルが高くてついていけないかも」と不安に感じている方も、受講をスタートしたタイミングで、スピーキング力を確かめられるテストを受けられます。
こちらのテストの結果に合わせてカリキュラムを提案してくれるため、自分のレベル以上に難しいカリキュラムでレッスンが進むことはありません。
さらに、月額料金も1,100円(税込)〜と、業界最安値クラスです。
子どもから大人まで、品質が担保されたカリキュラムで英語を学びたい方は、kimini英会話を選んでみてはいかがでしょうか。
hanaso
hanasoは、英語の復習に特化したオンライン英会話です。
- レッスンで学び口になじませる
- 復習システムにより効率よく定着させる
- 音声教材で会話での使い方を練習する
上記3つのステップでレッスンが進むので、日常的に使っている英語を効率よく覚えられるのがhanasoのメリットです。
レッスン教材も豊富に用意されており、日常英会話をはじめとして、おもてなし英会話、特定のシーンに特化したトピックトーク、自由に英語を話すフリートークなどがあります。
「一度覚えた英語を忘れてしまった」「学習の二度手間を減らしたい」と考えている方は、hanasoを選んでみてはいかがでしょうか。
まとめ:「試合」の英語はニュースや新聞には欠かせないもの!
スポーツの観戦や、趣味で行うスポーツなど「試合」は日常会話でもよく出てくる表現です。
スポーツが不得意、また興味がないという方も知ってるだけでもリスニングの向上につながります。
海外旅行などで最低限必要な表現だけでなく、スポーツの「試合」などのような表現も覚えると英会話の幅も広がりますよ。
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