
お寿司のネタの1つでもある「うなぎ」。
日本の食文化を紹介する時には欠かせないのが「うなぎ」です。
その英語を正しく表現できますか?
また、「うなぎ」の英語だけではなく、食事のメニューでもある、「うな重」などを外国人に英語で説明する時があるかも知れません。
目次:
1.「うなぎ」の英語とその発音
2.「うなぎ」の関連英語
1.「うなぎ」の英語とその発音
「うなぎ」を表現する場合には、「eel」の英語を使います。
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※「うなぎ」は可算名詞の英語なので、複数形は「eels」となります。
「西洋人はうなぎを食べない!?」
アメリカではほとんど食べる習慣がありませんが、イギリスでは燻製にした「smoked eel」やゼリーにした「jellied eel」として食す文化があります。
2.「うなぎ」の関連英語
「うなぎ」を外国人と食べる機会がある時などは、そのメニューの説明を出来るとかっこいいですよ。
下記の表現を是非参考にしてみて下さい。
- 「うなぎのかば焼き」:broiled eel ※「broil」は直火で焼く時に使う英単語です。「grilled eel」とも言います。
- 「うな丼」:bowl of rice with eels ※または、「broiled eel over rice」などでもOKです。「うな重」も同じ表現でいいのですが、「broiled eels served with rice」でも通じます。
- 「土用の丑の日」:a day of the ox in midsummer ※「ox」は「丑(うし)」で「midsummer」は「真夏」
- 「うなぎパイ」:eel pie ※「eel pastry」でも同様です。「pastry」はパン菓子を指します。
「うなぎ」と「穴子(あなご)」の違いは?
「穴子」は英語で「Conger (eel)」、または「Sea eel」と言います。また、「穴子」は海水魚で一生を海水で過ごします。一方「うなぎ(鰻)」は、海で産卵するのですが、その後、河川など淡水で過ごします。また栄養素や脂質なども「うなぎ」の方が「穴子」より豊富です。よって、夏バテ防止の際には栄養を付ける!という意味でも、「穴子」より「うなぎ」を好んで食べるようになり、日本文化の1つになりました。
まとめ:日本の食文化の「うなぎ」の英語は絶対に押さえよう!
特に外国人との交流を深める時、外国人の友人が日本を訪問した時など、是非「うなぎ」を一緒に食べてみましょう!
寿司だけではなく、「うなぎ」は日本独特の文化の1つです。
日本のいいところを外国に発信するきっかけにもなります。「うなぎ」を頬張りながら、英会話を楽しみましょう!