「出発」や「出発する」は、どこかに行く時だったり、「何時に出発する(した)」など計画を伝える時には必要は表現です。
それらの英語を正しく表現できますか?
また、「出発」の逆の表現なども覚えておくと、更に語彙力が高まります。
目次
「出発」や「出発する」の英語
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「出発」の名詞と動詞をご紹介します。
名詞の「出発」の英語
基本は2つの単語のみでOKです。
- departure:飛行機の出発だったり、フォーマル的な「出発」の言い方になります。
- start:何かから始める、スタートする「出発」という表現です。
動詞の「出発する」の英語
名詞の「出発」という表現よりも、日常的に使うのが「出発する」という動詞です。
ここでは、3つの表現を押さえましょう!
- depart:フォーマルな言い方です。「depart from 場所」という英文が通常です。
- start:名詞と同じ英単語で動詞として使います。
- leave:日常会話で頻繁に使わるのがこの「leave」です。「leave+出発場所+for+目的地」とう英文になります。例えば、「大阪に向けて東京を出発します(出ます)」は「I leave Tokyo for Osaka」となります。
「出発する」の英語|leaveの過去形・過去分詞
また、出発するの英語「leave」の過去形・過去分詞は、過去形・過去分詞の「-ed」ではなく、「leave-left-left」になるので気をつけましょう。
動詞 | 過去形 | 過去分詞 |
---|---|---|
depart | departed | departed |
start | started | started |
leave | left | left |
「出発」「到着」の英語の略語・略称はある?
「Depart」 などが略語でよく使われますが、これは主に時刻表やスケジュールなどで見られます
例えば、”Dep. 10:00″ は “Departure at 10:00” の略で、特定の時刻に出発することを示しています。一方、「出発」に対して、「到着」は「Arrival」の略語として「ARR」が使われます。
海外旅行に行くときなどの出発・到着時刻が表示されている電光掲示板でも見かけますよね。
「出発」の関連英語
「出発」の反対の表現だったり、ネイティブが良く使う表現も覚えましょう!
- 「もうすぐ(そろそろ)出発する」:It is about time to leave. ※または、主語を「私」にして、「I am about to leave.」でも同様です。
- 「家を出発する」:I leave home. ※日常会話でも良く使います。これに時間を付けると「I will leave home at+時間」という英文になります。
- 「再出発」:restart ※再度出発する、というニュアンスです。他に、「make a fresh start」、「make a new start」や「start all over (again)」でも同じ意味です。
- 「出発ラウンジ」:airport lounge
- 「出発ゲート」:boarding gate
- 「出発時刻」:departure time ※飛行機の場合は「flight time」を使うことも多いです。
- 「離陸する」:take off ※名詞(離陸)としても使います
- 「着陸する」:land ※名詞(着陸)は「landing」とします。
- 「時刻表」:timetable ※バスや電車の時刻表は、「(Bus, Train) schedule」を使うのが一般的です。
- 「到着する」:arrive ※名詞(到着)は、「arrival」の英単語になります。
- 「出発進行!」:All abroad! ※船が出航する時などにも使われます。
- 「時間通り」:on schedule ※遅れているは、「behind schedule」や「delayed」という表現になります。
まとめ:「出発」や「出発する」の英語は自然に習得!
ここでご紹介した英語表現は日頃から触れることが出来るので、比較的覚えやすいかと思います。
日本語で「出発する」やそれに関連した表現を使う時にも「あっ、この表現は英語でこれ!」など、考えてみて下さい。無理に暗記しなくても覚えられるものですよ。
勉強ではなく、日常生活の中で英語を自然と身に付けるのも楽しく英語を習得するコツです。楽しみながら英語を覚えましょう!
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