「偶然」や「たまたま」という英語を使えると会話にも役立ちます。
しかし、一言で「偶然」と言っても、英語には様々な表現があります。
ニュアンスがちょっと違うものなど、色々あり、ここでしっかりと習得することで、英会話も楽しくなります。
「偶然」の英語|基本(名詞)
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「偶然」という名詞のみで表現するなら、2つの英単語が一般的です。
下記がその英語と発音となります。
※「chance」は、「好機(チャンス)」や「見込み(例:no chance=見込みがない)」という意味でも使われます。
※「accident」は、他に「事故」という表現で使われるケースも多いです。
「偶然~した」の英語|熟語・副詞・2語のフレーズなど
英会話で今すぐ活用できる「偶然」の英語の例文をご紹介します。
- happen to:「偶然~する」 例:「I happened to see my friend.(偶然友達を見かけました)」 ※会う予定がなく、本当に偶然!という時に使う表現です。
- by chance:「たまたま」 例:「I found it by chance.(たまたま見つけました)」 ※見つけていたものを探した!というニュアンスです。
- by accident:「偶然に」 例:「I did it by accident.(たまたまそれをやっちゃいました)」 ※「by chance」と同じ意味ですが、ちょっとマイナスな事故的な偶然の表現です。「accidentaly」に置き換えることも出来ます。
- come across:「偶然見つかる」 例:「I came across that yesterday(昨日、たまたま見つけました)」 ※「I found it by chance yesterday.」と同じ意味ですが、「come across」は、見つけようとしなくても、偶然見つける、というニュアンスです。
- run into:「偶然出会う」 例:「I ran into my co-worker.(偶然、同僚と会いました)」 ※「I happened to meet my co-worker.」も同様の意味になります。
- bump into:「たまたま出会う」 例:「I bumped into my friend.(たまたま友達と会いました」 ※「run into」を更に強調した感じになります。本当にぶつかった感じのニュアンスです。
- What a coincidence!:「偶然ね!」 ※これはそのまま使えて、「奇遇ね!私も同じです」というような、同時に発生している偶然の時にネイティブも良く使う表現です。
- unexpectedly:「偶然にも」 例:「Unexpectedly, I found the answer.(偶然にも、答えが分かりました)」 ※「予期していない」や「予想もしていない」というニュアンスが含まれます。
「偶然」と関連した英語一覧
「偶然」だけの単語ではなく、その反対や関連する英語も身に付けることで、英会話力も伸びていきます。
- 必然的:「inevitable」や「necessary」 ※他にも「consequent」があります。「必然的に~」という時は、副詞の「inevitably」、「necessarily」、「consequently」にします。
- 運命的:「meant to be」や「fateful」 ※他にも「destined(名詞はdestinyで運命)」があります。「It is meant to be」でも同様です。また、運命的な出会いは、「a fateful encounter」と表現します。
- 奇跡的:「miraculous」や「against nature(直訳:自然に反している)」 ※名詞は「miracle(奇跡)」です。「奇跡的に~」は「miraculously」と副詞を使います。
まとめ:「偶然」の英語は例文を参考に身に付けましょう!
「偶然」という表現は、フレーズと一緒に習得するのが一番の近道です。
ここでご紹介した例文の主語を変えてみたりして、色々な表現を身に付けてみましょう!
活きた英語で、すぐにでも外国人との会話に対応できるようになりますよ。
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