日本語でもよく使われる「あきらめないで」。英語ではどう言えばいいのでしょうか?
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「あきらめないで」と英語で言いたい時
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日本人だと「ネバーギブアップ!」と言いがちですが、ネイティブの会話ではよく使われるのは、
Don’t give up!(あきらめないで!)
となります。
また、「あきらめないで!」には、相手を励ます意味も込めて「頑張って!」のニュアンスも入れたい時もあると思います。そんな時は、
Hang in there!(あきらめないで!/頑張って!/負けるなよ!的な表現)
そして、勉強中や仕事中にあと少し頑張れば完了しそうな時に「あと少しだよ、あきらめないで!頑張って!」「その調子!その調子!」などと、励ましの声、応援の声をかけたい。そんな時は、
Keep it up!(あきらめないで!/維持して!=頑張れ~!)
という意味で使うことができます。
さらに、「あきらめないで」と一緒にセットでよく使われるのが、
You’re almost there.(もう少しだよ。)
Don’t give up. You are almost there.
Keep it up. You are almost there.
(あきらめないで!もう少しですよ。)
また、試合などで負けそうな時、あきらめそうになった時などに「おまえならできる!」と励まし、鼓舞したい時は
You can do it!(おまえならできる!)
を使います。
「Don’t give up.」と「Never give up.」の違い
日本語で「ネバーギブアップ」と言ったりしますが、上記のような「あきらめないで」は「Don’t give up.」でした。
両者の違いとしては、点(Don’t)と線(Never)のようなイメージです。Don’tはその都度の出来事や単発的な出来事(点)で軽い感じで言う表現、Neverは長い期間や継続的なものに対して「一度も~ない」という強い否定や重い感じで言う表現になります。
・その場その場での出来事に対する「あきらめないで!」=Don’t give up.
・長い期間挑戦し続けるようなことに対する「あきらめないで!」=Never give up.
という感覚です。