「もし、俺がお前だったらこうするのに…」
「いや、私だったら〇〇したよ」
などと、普段の会話でも口にしますが、
「もし私があなたなら、〇〇するだろう」
(もし私があなたの立場だったら、〇〇するでしょう)
を、英語で言いたい時、ネイティブはどういう表現を使っているのでしょうか?
目次
If I were you, I would ~:もし私があなた(の立場)なら~するでしょう。
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ネイティブによく使われる英語表現として、定番の表現で相手の立場で助言するときに使う表現です。「If I were you, I would ~」は「もし私があなただったら、~するでしょう。」という意味になります。
If I were you, I would have failed.
もし私があなただったら、失敗してたでしょうね。(俺だったら失敗してたよ)
If I were you, I would go to the party.
もし私があなたなら、そのパーティーにいくでしょう。(もし俺だったらパーティー行ってるよ)
If I were you, I wouldn’t go to such a place.
もし私があなただったら、そんな場所には行かないだろう。(もし俺ならそんな場所行かないよ)
また、「you」の部分を変えると下記の表現になります。
If I were him,(もし私が彼なら)
If I were her,(もし私が彼女なら)
If I were in your shoes, I would ~:もし私があなた(の立場)なら~するでしょう。
こちらもネイティブが使うフレーズですが、「If I were in your shoes」を直訳すると「もし私があなたの靴の中にいたのなら」になりますが、意味は
If I were in your shoes, I would~
もし私があなたの立場だったら、~するでしょう。
です。以下、使い方の例文です。
If I were in your shoes, I would resign immediately.
もし私があなたの立場なら、私はすぐに辞職するだろう。
If I were in your shoes, I wouldn’t agree.
もし私があなたの立場だったら、私は同意しないだろう。
If I were in your shoes, I think I’d write to her.
もし私があなたの立場だったら、私は彼女に手紙を書くと思う。
なお、多くの語学書や日本の学校で勉強した人は「were」を使いますが、多くのネイティブもこういった仮定法で「was」も使っていて、
If I was in your shoes, I would~
もし私があなたの立場なら、~するでしょう。
という形でもOKです。違いとしては、「もし私があなたなら」から現実に起こりえる度合いです。
「was」は現実に起こり得ることへの仮定法
「were」は現実に起こり得ないことへの仮定法
以上、ネイティブによく使われる「もし私があなたなら」の英語表現でした。