相手との会話の中で、
「それはあなた次第です」
などと、英語で言いたい時、ネイティブはどういう表現や決まり文句を使うのでしょうか?
「それはあなた次第です」は英語でどう言う?
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・It’s up to you.
それはあなた次第です。(あなたに任せるよ)
「up to 人」は「~次第です」という意味の英語表現です。なので、人の部分に「you」を入れて、「It’s up to you.」(それはあなた次第です。)となります。
この他にも、よく会話で「どうする?」「何食べたい?」など選択を求められた時に「(あなたに)任せるよ」と言うことが多いと思いますが、こういうシーンでも「It’s up to you.」は
「あなたに任せるよ」の意味でも使えます。「It’s」を省いて「Up to you」もよく使われます。
なので、「あなた」次第→「彼」次第と言いたい時は、人の部分を変えればOKです。あとは、第三者に対して「それは本人次第だね~」といった会話をよくしたりしますが、「person」などを使うといいでしょう。
・It’s up to him.
それは彼次第です。
・It is up to the person.
それは本人次第だね。(その人次第だね)
「〇〇(状況や結果)次第です」と英語で言いたい時は?
上述では「あなた次第」「彼次第」「本人次第」と「up to人」でしたが、「天気」次第です、「状況」次第ですなど、結果に左右されるようなモノ・コトが入るような場合は、「depends on」を使います。(「人」も入れることができます)
It depends on the situation.
それはその状況次第ですね。
It depends on the weather tomorrow.
それは明日の天気次第ですね。
「up to you」と「depends on you」の違い
「It’s up to you.」と「It depends on ~」はどちらも意味は同じに見えますが、使うシーンやニュアンスに違いがあります。
「It’s up to you.」は「あなたに任せるよ」という意味があることからも、決めるのはあなたですよと相手に選択肢がある場合は「up to you」を使います。
逆に、相手に選択肢が無く、上記のように明日の天気など状況次第で私の決めることが変わってくるというスタンスで「depends on」が使われます。
以上、ネイティブによく使われる「あなた次第です」の英語表現でした。